史実概要
かつての上総国、現在の千葉県夷隅郡大多喜町に存在する「大多喜城」は初期のころ「小田喜城」と呼ばれた。
その始まりは1521年、真里谷信清が「小田喜城」として築いたのがはじまりとされる。しかし、戦国乱世の中で城主はコロコロと変わっていく。
その後、徳川家康の重鎮である徳川四天王の一角で、戦国最強とまで言われた戦国武将として名高い本多忠勝が城主となり、この小田喜城を大規模改造し、居城とした。それ以降「大多喜城」として呼ばれていくことになったとされる。大多喜城の以前に小田喜城という異なる造りの城が存在していたというのは近年の調査で発覚したものであるため、かつての大多喜城は本多忠勝が最初から築城したとされる説は見直されている。
キャラクター概要
御城プロジェクトに登場する城娘の一人。モデルは千葉県夷隅郡大多喜町に存在する「大多喜城」の前身である「小田喜城」。
平山城でコモンの槍属性キャラ。使用する槍は後の大多喜城の城主であった戦国武将本多忠勝が所持していた名槍「蜻蛉切」と思われる。(必殺技も「とんぼきり」であるが、使用している槍が蜻蛉切かどうかは不明)
なお、このゲームに於ける改造によるキャラの激変の代表格であり、大多喜城へ進化した後の変化は多くの殿を驚かせている。
その為、性能を求めて改造するのではなく、小さい彼女のままでとどめておく殿たちも存在する。
性格と外見
おかっぱ頭の背の小さい少女。髪にトンボの飾りを付けたり、トンボの捕まえ方を教えてくれたりとトンボには思い入れがある模様。かわいい。
どことなく自信が無いようだが、がんばりやな性格で、何かと一生懸命。将来の夢は医者であるらしい。
私服時はピンクの着物を纏い、首から背中に何かを背負っていて町娘の雰囲気の佇まい。また、頭の上にはシャチホコの様なマスコットの様なものを載せている。かわいい。
戦闘時の服装は本多忠勝の物をイメージしていると思われ、黒い鎧を纏い、肩から数珠を斜めがけにし、「蜻蛉切(?)」を装備する。 尚、小田喜城がちっこいので槍がとても大きく見える。
また、殿の「槍」にも興味があるとか。
性能
槍の平山城としては至って普通の性能といったところ。しかし、運が60と割と高めな部類である。
また、レベル35で大多喜城として大幅に強化される。
余談
尚、ちっこいこの娘だが、持っている蜻蛉切の長さからおおよその身長が算出できるとのこと。
それによれば彼女はおおよそ131.1cmほどだとか。(ちっこい)
ちなみに、女子小学4年生平均身長133.6cmと同じくらい(というかそれより小さい)とか。