祈りを捧げ、地に呪いを
(イベントストーリー4節サブタイトルより)
概要
2021年ハロウィンイベント『ハロウィン・ライジング!』において主人公の肉体が変貌させられたボスエネミー。およびそれを原典とした二次創作。
詳しい経緯はこちらの記事に書いてあるので割愛する。
深淵の聖母など、複数の別名で呼ばれており、バトル時の正式名称は『暗黒の仔山羊』。
外見はデーモンをベースに、山羊の頭骨を模した仮面の下で紫色の渦巻いた眼が光り、初期のマスター礼装に酷似した模様のある毛皮を纏った巨人種並みに大柄な悪魔。
後頭部から覗く黒髪など、どちらかと言うと男主人公に近いデザインだが、女主人公を選択していても容赦なくこの姿になる。
邪神が憑依し尚且つ体内に聖杯を宿しているせいか多数のサーヴァントを軽々と吹き飛ばし、バトルでは即死攻撃やガッツ×3まで所持しているなど高い戦闘能力を発揮する。
※繰り返すが元は主人公の肉体=生身の人間である。
さらに夢と童話の性質を持つ特異点の影響で『物語を終わらせるもの』という概念が付与されており、特定の属性・行動(童話に関連する存在や、いわゆるお約束)に対して無敵になっている。
関連イラスト
劇中の暗黒の仔山羊よりも「主人公を悪魔風にした」作品の方が多く、ケモノ化や人外化のような変身系ジャンルとして扱われる傾向にある。
この場合、性別はぐだ子の比率が高く、ぐだーず版デンジャラス・ビーストとも呼ばれる。
余談
- 基本的なモーションはデーモンと同じだが、エフェクトが二部六章で深く関わったとあるサーヴァントの色違いになっている。
- 魂や精神が他の何かに乗り移ることは何度かあったが、肉体の方が異形化させられたケースは初。
- 最終的にエリザベートに仮面を破壊された事で人間に戻れたようだが、戻る描写が無くいつの間にか元に戻っていた状況。
関連タグ
個別
Fate/GrandOrder エネミー(Fate/GrandOrder) ハロウィン・ライジング!
関連キャラクター
パンプキンヘッド・マスター:副産物
間桐慎二:Fateシリーズで異形化させられた経験のある先輩。ぐだーず以上に原型を留めない状態になったが奇跡的に五体満足の人間として生還している。
コロンブスの卵(エネミー):前イベントに登場したボスキャラで、違う意味でマスターに大きな被害を与えた狂気のエネミー。