曖昧さ回避
偶然かどうかは不明だが同姓同名の任天堂所属のゲーム音楽作曲者が居る。⇒みんなで決めるゲーム音楽ベスト100まとめwiki内紹介
概要
本記事は、原作11巻のネタバレを含みます!!
CV:遊佐浩二
高津カリノ作の4コマ漫画「WORKING!!」に登場する男性。アニメ版には3期2話から登場。
その正体は山田葵の母親の同僚(つまり小鳥遊姉弟の母・小鳥遊静の部下)にして、小鳥遊一枝の元夫。
そして「生粋のマゾヒスト」。元より短気な一枝は勿論のこと、「一枝に似ている」と言う理由だけで弟の小鳥遊宗太にわざと叱られるために迷惑をかけに行ったりするなど、「なんでこいつは社会に出られたんだ」と言わんばかりのド変態である。
しかし変態性に目をつむれば、静の部下を務められるだけあって実は非常に優秀であり、礼儀正しいふるまいを常に崩さない、紳士な男である。宗太が自分勝手な都合で伊波と向き合うのを避けているのを叱咤(?)したりと人の心の機微にも敏感。
恋愛事情(性癖)
一枝とは同い年で、小さい頃から一枝に恋い焦がれ、死ぬほど求婚した挙句に面倒になった一枝が音をあげて結婚した、というロマンもクソもない経歴を持つ。
ただのストーカーなら一枝の方も簡単に切り捨てられたであろうところだが、こう見えて峰岸のスペックは異常に高く、優等生であった一枝をさらに上回る成績を常に維持していたため、負けず嫌いな面を刺激されて意識せざるを得なくなってしまった。
宗太がワグナリアでバイトを始める数年ほど前、同僚の女性と仕事に行った写真を発見した一枝がこれを浮気現場と勘違いしたために、問い詰められた。
一枝の方も、浮気でもなんでもないことはなんとなく察していたのだが、なんと峰岸は「ここで浮気したと言えば一枝がイジメてくれるに違いない」というアサハカな考えを思いつき、あろうことか浮気の事実を肯定。当然大喧嘩になり、それが原因で離婚した(当時の一枝曰く「顔も見たくありません!」)。
しかし峰岸の一枝に対する思いはこれっぽっちも変わってはおらず、一枝の罵声を浴びたいがために迷惑をかけ続ける、というわけのわからない関係がズルズル続くことになった(誤解そのものはすぐに解けたようだった)。この状態で、作中に初登場することとなる。
そんなある日、とある人物に頼まれてワグナリアに来ていた峰岸は、男性恐怖症の伊波まひるに遭遇。出合い頭に殴り倒されてしまう。ドMの峰岸はこれを甘んじて受けた。しかし、何かが足りない。そのことに気付いた峰岸は、一枝の職場へと駈けた。
「今殴られて気が付いたんだ!! やっぱり一枝のパンチが一番効くんだよ!! 復縁してくれ!!!」
かくして、再び峰岸のラブコールを受けることとなった一枝は、拳で返事を返しながらもそれを甘んじて受け、復縁することとなっ(てしまっ)たのであった。
このように、一枝からいじめられる側ではあるものの、実は終始、関係をリードしている。
まさにSとMは紙一重、マゾヒスト(Masochist)のMはマスター(Master)のM、を地で行く恋愛である(一枝の方も「ドMの皮をかぶったドS」と感づいている)。
(周囲の人物の)名言
「やめろなずな!12歳のお前にはまだ早い!!!」
~峰岸透について、小鳥遊宗太~
「世の中には殴られて喜ぶような人もいるんです!!」
~峰岸透について、小鳥遊宗太~
「そんな人いないよー!!」
~上記の発言について、伊波まひる~
「残念ながらいるんですよ!!!」
~上記の伊波の発言について、小鳥遊宗太~