概要
FF11を題材とした参加型の創作スレッド「内藤スレ」の登場キャラクター。
一人称は「わらわ」で、時代がかった喋り方をする。
実力的には強い部類に入るが、LS:Booooomerangの最強格にはおよばない程度。
とりわけ最強の臼姫には敵うべくもないのだが、かつて内藤をめぐって勝負を挑み、盛大に返り討ちに遭ったことがある。
名称は「巴御前」からつけられたものと考えられる。
フェイスタイプや装備について
内藤スレのキャラクターは最初から外見設定が決まっていたわけではなく、スレの参加者(主に長編ストーリー投稿者)の合意によって徐々に形成された。
(特に絵師がイラスト化するとイメージが統一されやすい傾向にある。)
各々がジョブを代表するようなキャラクターであるため、装備は当該ジョブのAF1もしくはAF2で描かれることが多い。
巴姫のフェイスタイプはヒュームF2(モルガナ)の黒髪とされている。
装備も侍のAF1である「明珍具足」で、頭装備(明珍桃形兜)は省略される傾向にある。
アトリ科ヒワ属のゲン氏の立ち絵にある刀は、Lv75キャップ時代とすれば「瓶割」あたりと推察される。
LS内での人間関係
LS内というより父親(?)である「イ寺」を中心とした関係者が多い。
親子や家臣などとされているが、それがゲーム上の役作りなのかなんなのかは曖昧なところ。
イ寺(いてら)
巴姫の父親。とにかく人を斬りたがる危険人物。
巴姫と同様、時代がかった喋り方をする。ノーグが故郷。
任邪(にんじゃ)
仮面(お面?)をつけた忍者。+激しく忍者+
素顔に関しては諸説あるが、傷や火傷があるともいわれる。
ハットリくんに影響を受けているのか(「にんともかんとも」など)独特の喋り方をする。
また、主人以外のことは(「ケンイチ氏(うじ)」など)ハットリくんの登場人物の名前で呼ぶ。
猫忍(ねこにん)
要領が良く、飄々とした性格。
手裏剣にこだわりがあるらしい。
人侍(ひとざむらい)
巴姫のことが好きな侍。
ちなみに自分はNo.2らしい。
ゲーム内のアバター?
内藤スレの登場人物は一部のNPCを除きFF11のプレイヤーであり、いわゆる「中の人」は現実世界で生活している設定となっているが、そうはいいつつもゲーム内で暑さや空腹を感じていたり、中の人など存在しないはずのNPCが意思を持っていたりと、そのあたりの解釈は作者によってかなり曖昧なところがある。
特に巴姫や関連の人物は、そのあたりが曖昧なエピソードが多い。
- ゲーム内なのに風呂を覗かれるイベントがある。
- ゲームプレイヤーなのにイ寺の故郷がノーグ。
- (当時)開始から数年しか経っていないゲームなのに「昔は渋かった」というイ寺。
- ゲームキャラなのに、顔に消えない傷痕がある任邪。
- どこまで役作りなのかわからない親子設定や主従設定。
またこれは巴姫の周辺に限らないが、料理を食べたキャラが(「食事効果」ではなく)普通に「味」について言及している場面も多い。
これらの描写から、普通にノーグからきたヴァナ・ディールの住人のようにも見える。
ノーグ
巴姫たちの一行がHP(ホームポイント)にしているヴァナの地名。
「海蛇の岩窟」の奥に存在する無法者たちの街。首領はギルガメッシュ。
東の国とも違法な交易をしており、ヴァナの冒険者が侍や忍者のジョブを取得する際にも深くかかわることになる。