概要
FF11を題材とした参加型の創作スレッド「内藤スレ」の登場キャラクター。
レギュラーメンバーの1人である糞樽の妹。
ジョブは兄と同じく黒魔道士で、ファイガIIIなどの精霊III系や、フレアなどの古代魔法を使うが、鯖でもトップクラスのPスキルを持つ糞樽に実力は及ばない。
また、兄と同様にセリフの誤爆も多く、性格も似ている。
なぜか糞樽の持つ数多のAVを把握しており、度々それをネタにして糞樽に協力を要請する。
かつて餡刻に助けられてから彼に好意を持っており、餡刻サマと呼びアプローチを続けているが、(後述の理由から)当初は糞樽だと思われていたことや、恋のライバルである赤魔子の存在もあり進展していない。
尚、恋心のなせるわざか常人には認識できないはずの餡刻を(完全ではないものの)認知することができる。
余談
糞猫に限らず、「内藤スレ」の恋愛模様は進展しづらい。
これは「内藤スレ」に投稿される物語は基本的にすべての設定を共有しており、自由参加型とはいえ個々の作者の裁量では人間関係を変化させにくいという性質も影響している。
こうした点は、基本的に個別の動画は世界観を共有せず、各作者が好きなように人間関係を描ける「東方有頂天」などと異なる。
兄とは異なり、レギュラーキャラではないためか「墨猫」と呼ばれることはない。
兄は東方有頂天では「墨樽」表記が一般的であるため、彼女もこちらに出演したら改名される…かもしれない。
フェイスタイプや装備について
内藤スレのキャラクターは最初から外見設定が決まっていたわけではなく、スレの参加者(主に長編ストーリー投稿者)の合意によって徐々に形成された。
(特に絵師がイラスト化するとイメージが統一されやすい傾向にある。)
各々がジョブを代表するようなキャラクターであるため、装備は当該ジョブのAF1もしくはAF2で描かれることが多いのだが、糞猫の場合はジョブよりも「糞樽の妹」で「餡刻に恋する少女」という点が主であるため、例外的にAFとは異なる装備となっている。
まず、特徴的な胴装備は「連邦軍師制式コート」であり、両足も同系統である「連邦軍師制式靴」、両手と両脚は「高級装束」と呼ばれるミスラ専用の種族装備「サベジガントレット」および「サベジロインクロス」を装備している。
この「連邦軍師制式コート」と「サベジロインクロス」の組み合わせにより、ミニスカートのようなデザインになっている。
尚、フェイスタイプはミスラF3の銀髪(シャミ)である。
ゲーム内のアバター
内藤スレの登場人物は一部のNPCを除きFF11のプレイヤーであり、いわゆる「中の人」は現実世界で生活している設定となっている。
しかしながら、そうはいいつつもゲーム内で暑さや空腹を感じていたり、中の人など存在しないはずのNPCが意思を持っていたりと、そのあたりの解釈は作者によってかなり曖昧なところがある。
その点、糞猫のみ「元は糞樽の倉庫キャラだった」という前提があり、現実のプレイヤーがいることを強く意識させられる設定となっている。
(逆に巴姫のようにリアルが全く想像できないタイプもいる。)
兄妹なのに糞樽と種族が異なるという点も同様であるが、血縁関係を必須としなければありえない話ではない。
余談ではあるが、ヴァナ・ディールのNPCで異種族間のカップルは複数存在し、ヒュームとエルヴァーン、エルヴァーンとミスラ、ミスラとタルタルなどが確認されている。
しかしながら、ゲーム中に登場するハーフは1人だけである。
倉庫キャラ
名称の通り「アイテムの倉庫として作成されるサブキャラ」のこと。
ヴァナ・ディールではアイテムの所持数に制限があり、特に一級廃人ともなれはカバンを最大まで拡張しても余剰がなくなってしまう。
そのためのアイテム置き場(倉庫)として作成されるのが「倉庫キャラ」となる。
(その他にも細かい用途は色々とあるが、ここでは割愛する。)
糞猫とは糞樽が倉庫として用意したサブキャラであり、後にそれを実の妹が使い始めたという流れになっている。
LS:Booooomerangの面々は糞猫が糞樽であることを全員知っていたが、餡刻だけが知らず糞樽に騙されていた過去があるため、話が色々とややこしくなっている。
尚、臼姫も倉庫キャラとして「謎樽(なぞたる)」を持っているが、こちらは臼姫自身なのでそれほどややこしくならない。
検索上の注意
pixivで「糞猫」を検索すると別の猫キャラを虐待しているイラストが多く出てくるので、当記事の糞猫を検索する場合は「内藤スレ」などのワードを併記することを勧める。
暗樽(あんたる)
元々は餡刻に憧れて暗黒騎士になったが、前衛と相性の悪いタルタルゆえにサポ白のケアルタンクとされがち。
糞猫に想いは伝わっておらず、糞猫が餡刻への贈り物を用意する際などに駆り出されている。
密かに「ダークポット」のペンネームでR指定小説を執筆していおり、そこそこの知名度があるらしい。