概要
CV:梶田夕貴
主人公・聖橋ケンタの同級生かつクラスメイト。小学校4年1組在籍。学級委員も務めている。
茶髪のサイドポニーがトレードマークの少女。
登下校ではケンタと品川スグルと一緒にいることが多く、そのリーダー的存在。神田ミナヨとニコイチで行動することも多い。
前作『超特急ヒカリアン』のミナヨ的なポジション。
ウエストをはじめとするヒカリアンの面々とは親しくしている。ブラッチャーの悪事(?)に利用されたこともあるが、逆にブラックエクスプレスを「シゴいた」り、出し抜いたこともある。
物語序盤は常識人だったが、次第にミナヨのような濃いキャラと化してしまう。その変貌ぶりにはウエストも「ソノカちゃん、ますます変な人になってきたね」と心配していたほど。
実は彼女専用のロボットが存在する(後述)。
人物
一人称は「私」もしくは「あたし」。性格は勝気かつ活発。
スグルの自慢話を聞かされて呆れたり、ケンタの短所を指摘された際には反論してケンタをフォローするなど、思いやりのある人物。
だが、同時に「女ガキ大将」的なところも目立ち、2人(というかスグル)を威圧する言動や、某ガキ大将のようなセリフを言ったこともある。
学業成績は優秀で、テストで77点を取っている(ちなみにケンタは「ちょうど平均点」、スグルは100点)。
年頃の少女らしく好奇心が旺盛な一面もあり、ケンタが活躍するにつれて彼のことを「カッコいい」と言うようになる(ただし、『超特急』時代のミナヨの新橋テツユキに対する恋愛感情のようなものが含まれているかは不明)。本人曰く「モバイルとか持ってるし、いつもヒカリアンと一緒だし、なんかカッコいいんだもん」とのこと。ブラックによる「応援団作戦」では、彼の用意したと思われる長ランと鉢巻を着用してノリノリで応援団をしていた(それに対するスグルはチアリーダーの格好をしているが、スグル本人もノリノリだった)。本人曰く「学生服とか鉢巻とかカッコいいし」。このことから、「カッコいい」もの好きであることがわかる。
作中屈指のカオス回である第36話Bパート『超ロボットビッグバトル!』では、宝箱争奪戦に発展する直接の原因になった。トレジャーハンターを名乗り、ブラックから宝箱をムチで器用に奪い取り、ジャイアニズム的な言葉を発して去り、路地裏で追い詰められた際、ビルの上の窓にいたスグルに宝箱を渡すも、スグルがキャッチに失敗したために八つ当たりしていた。ブラッチャーがカエル型ロボット「クリスチーヌ1号」でケンタ・ウエストの「ライトニングガルーダMkII」と争っている最中に川の中から「ソノカニアA(エース)」なるロボットを駆り登場。そのことに疑問を投げかけたケンタ・ウエストへの返答は「女の子にはヒミツがいっぱいなのよ!」とのこと。ブラッチャーにロケットパンチを放つも、戦闘には不慣れであり窮地に立たされる。しかし、駆け付けたミナヨが操縦する「ミナヨスターZ」によって事なきを得た。ちなみに、その宝箱の中身はヒカリアンXの魂が封印されていた。
搭乗機
ヒカリアン艦
第17話Aパート『はるかなる水平線』にて、ヒカリアンとブラッチャーの些細な争いから割って入ったミナヨの提案で船で戦うことになった際、艦長を務めた(ちなみにケンタは操舵士)。艦内にはソノカの似顔絵があり、ドクターの手によって最終兵器「ソノカ砲」が内蔵されている。最後はソノカ砲でブラックを艦ごと吹き飛ばした。
ソノカニアA(エース)
上記の通り、ソノカ専用のロボット。コックピットが頭部にフェードインするなど、もはやマジンガーZのパロディ。繰り出す技はロケットパンチ「ソノットパンチ」だが、ブラッチャーのクリスチーヌ1号には効かなかった。
余談
- 性格がミナヨに似ているが、設定によると「ミナヨに比べて下品」とのこと。
- 初期設定では、「紺色のツインテールでおとなしめ」の少女だったが、ツインテールだとミナヨと被ってしまうために現在のデザインに変更された逸話もある。
- 家族には両親がいる(父は眼鏡をかけた細見の男性、母親はショートヘアーの女性。いずれもクリスマスの回より)。職業は不明だが、自分専用のロボットを所持していることから、両親(もしくは片方)がJHRと深い関係があるのか、もしくはJHRに匹敵するほどの防衛組織の有力者か技術者である可能性もある。