「幹部3人娘。私たち…」
「「「幹部ーズ!!!」」」 チュドーン!!!
概要
幹部生3人で構成され、3人ユニットで競い合う四ツ星学園の秋フェスに出場する。
メンバー
関連タグ
以下ネタバレ注意
秋フェスは、S4のうちふたりがメンバーである「SKY-GIRL」と、主人公のゆめがいる「ゆずこしょう」が物語上も、視聴者視線からも優勝候補と目されていた。
「幹部ーズ」は、ひねりのなさすぎるユニット名や戦隊ポーズばりの名乗りからネタもの的にみられ、ほかにメインキャラを含む出場ユニットもないこともあり、単に秋フェス出場チームの数合わせとしか思われていなかった。
インタヴューのシーンはあったものの、CGによるステージも予想通りないばかりか、止め絵でステージの様子が映されることすらなく、結果も前記のふた組に次ぐ第3位だろう・・・と皆が思っていたところ…。
第3位 SKY-GIRL
第2位 ゆずこしょう
優勝 幹部ーズ
なんと優勝をかっさらってしまったのである。
前作を含めて、ステージの優劣で勝敗を決するオーディションやイベントなどで、そのステージシーン無しに勝者となったアイドル、ユニットは無く、「幹部ーズ」が初の快挙である。
確かにS4のメンバーはふたりいるものの、センターである真昼の成長に主眼を置いたSKY-GIRLや、S4のゆずがセンターであるものの、急造ユニットかつ1年生がふたりいる「ゆずこしょう」に対して、S4に最も近い位置にいる幹部生3人で構成され、学年的にも3年生+2年生ふたりと、実力的にも3人のバランスのとれている「幹部ーズ」が優勝するのは理に適っているとも言える。
「幹部というつながりから生まれたチームワーク。幹部としての仕事をこなしながらともに努力し続け、その中で生まれた信頼と友情が見事に調和し、素晴らしいステージを生み出した。」と学園長はその勝因についてコメントしている。
たとえメインキャラでなくともアイドルひとりひとりはそれぞれにそれぞれのアイカツ!をしており、その努力が結果として表れることもあることを示す好例となる「事件」であった。