概要
法務省東京矯正管区が管轄する刑務所。2020年12月時点で1795人の受刑者を収容し、最大でおよそ2800人を収容可能な日本最大の刑務所である。
ここに収容される受刑者は再犯の短期受刑者、外国人受刑者、精神障害を持つ受刑者、身体上の疾患・障害を持つ受刑者の4種類。
その歴史は1790年に松平定信の命で隅田川河口に整備された石川島人足寄場が起源で、1895年に巣鴨へ移転し巣鴨監獄所となる。
1923年の関東大震災で巣鴨監獄が全壊し、1935年に現在の府中へと移転した。
以前は定員オーバーが常態化しており、本来なら独居房へ入るはずの田代まさしも雑居房に収容されていた。