概要
弥生軒は、千葉県内の鉄道駅構内で営業する立喰いそば店。
名物は、巨大な唐揚げが載った唐揚げそば(一応うどんもあるが関東地方なので蕎麦が中心である)。
食券制で、券売機には「2個のせ」まであるが、トッピングのボタンで任意の個数を足すことができる。
なお、Suicaに対応していない店舗もあるので注意が必要である。
唐揚げをコンビニのホットスナックみたく単品で頼むこともできる。 丼に入れて蕎麦の汁を掛けて提供される。
かつて放浪の画家山下清が働いていた事でも有名。
ちなみに、名前が酷似している定食屋チェーンの「やよい軒」とは無関係である。
以前はのれん分けした我孫子弥生軒が新京成線五香駅と新津田沼駅に店舗を構えていたが閉業している。
かつては駅弁の製造・販売も行っていたが、1975年辺りから振るわなくなり1983年に終了。これは東北新幹線開業による常磐線急行の削減も影響している(それまでは1時間に1本は急行が停車していた)。