概要
ゲーム『逆転裁判3』に収録されている第1話。
主人公・成歩堂龍一の活躍を描く“現在”の物語開始から遡ること5年、当時の新米弁護士・綾里千尋の視点から、依頼人の成歩堂を救い出すべく法廷で奮闘する物語が描かれる。
ゲームの進め方を解説するという、いわゆるチュートリアル的役割も備えてはいるが、後のエピソードにも影響を及ぼす事件を扱うといった一面も有している。
事件内容
- 私立・勇盟(ゆうめい)大学のキャンパス 薬学部の裏庭
キャンパスに通う大学生との間で発生した事件とされている。
- 事件発生日時‥‥4月9日
裁判は、同月11日に行われる。
- 状況
被害者は、感電のショックによって即死。現場付近で切れて垂れ下がっていた送電線が直接の死因とされている。
送電線が切れて薬学部の実験機器が停止したとして、事件発生直後の現場には薬学部の学生数名がかけつけてきており、事件の通報も彼らによってなされている。
関連情報
- 半年前の事件
今回のエピソードから半年前の8月27日、地方裁判所・地下食堂にて、弁護士が毒を盛られる事件が発生。
新聞では、殺人事件が発生したとして、紙面を騒がしている。
関係者
はじめての法廷に立ってから1年、担当弁護士として2回目の法廷に立つ。
弁護士。千尋の上司。
担当弁護士として法廷に立つ予定だったが、千尋の熱意によって、彼女を横で支える役回りとなる。
被告人。芸術学部3回生。
カゼをひいている他、コイビトの存在に浮かれ気味。
第1話限りだが、「新人つぶし」の異名を取る自信マンマンの担当検事。
この時の髪型はリーゼント。
被害者。薬学部4回生。
恋人に関する用件で被告人を呼び出し、事件前に接触。
前作でおなじみの裁判長。
証人
目撃者。文学部3回生。
成歩堂と恋人の関係にある模様。半年前‥‥成歩堂と出会うまでは被害者と付き合っていた。
裁判長や亜内を「オジサマ」と呼ぶ反面、千尋を「オバサマ」と呼ぶ。
その他
半年前の事件の被害者。弁護士。
千尋と恋人の関係にあった模様。
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