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恭雲院

きょううんいん

恭雲院(生年不詳 - 文禄2年(1593年)?)は、戦国時代の武将・真田幸隆の妻(正室)。
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概要編集

海野棟綱の家老であった河原隆正ので、海野氏分家の家柄だった真田幸隆に嫁いだ。

後の上田城主・真田昌幸を産んでおり、その兄にあたる真田信綱、真田昌輝の母でもあると言われる。

没年には諸説があり、生年については1522年とも言われている。

文禄2年5月20日、昌幸の居城・上田城にてに死去。1522年生が正しいとすると享年は72歳で、戒名は恭雲院喜山理慶大姉。

(日本語版Wikipediaより)


戦国大戦において編集

夫である真田幸隆とともに、武田家の武将として参戦。

見出し画像も、カードイラストがモデルになっている。


スペックは、コスト1.5 武力4/統率1の弓足軽で、特技は「魅力」と「忍」(しのび)。

同コスト帯の女性武将と比べれば能力面は低い。

同家・同コストの望月千代女と比べても、武力は1下がっている。

しかし、彼女と同じように「忍」の効果により察知されにくく、自陣に居る状態であれば接近されない限り敵軍からは視認できなくなるため、敵軍の弓足軽・鉄砲隊からの射撃を受けなくなるのが特徴。

また、自身の兵種が弓足軽のため、消えている間も射撃が行える。

勿論、端攻めも行いやすい。


持ち計略である「忍法影縛り」は、自身から少し離れた位置に狭い四角形の陣形を展開。

陣形の中に入った敵武将の動きを強力に抑制する。

大半の武将は一度絡め取られると脱出は困難で、なんと「毘天の化身」で加速した上杉謙信ですらも「ほぼ停止」する程。

千代女が自身のすぐ手前という点を考えると、十分差別化が取れている。

超絶強化系計略などの、「単体を大きく強化する計略」に対してメタとなってくる。


「真田が乱世で生き抜くため……

        私も共に戦いましょう」


4年後のVer3.0にて再登場。新勢力として追加された真田家所属のEXカードとしての登場。スペックは、コスト1.0 武力2/統率2で特技は武田Rと変更無しだが、当時の真田家としてははじめて技能としての「忍」を持つ武将であった。


真田家固有特技の「寡烈」は「忍」との相性が非常に良く、その後のバージョンにおいてもEXカードとしては異例の高使用率かつ高勝率を叩き出す1枚。


「あなたと一緒に、真田は私が守る!」


真田丸大河ドラマ編集

演:草笛光子

とり(2016)

本作では「とり」と呼ばれている。

既に幸隆には先立たれており、未亡人となっている。


信繁信之からは「婆様(ばばさま)」と呼ばれている。

信繁のことは非常にかわいがっているものの、信之に対しては話しかけられても「あ?聞こえん。」と言って返すなど、なぜかかなり邪険な扱いをしている。


武将の妻であっただけのことはあり、老いてもなお堂々とした肝の据わった性格の持ち主であるが、同時に、年を取った影響からか、少々頑固でわがままな面も目立つようになり、人質に出された先できり(後の信繁の側室)をうんざりさせたり、阿茶局家康の側室)から「ふてぶてしい老女」等と言われている。


関連タグ編集

真田家 上田

真田幸隆(夫)

真田信綱(長男) 真田昌幸(三男)

真田信之 真田信繁(孫)

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