曖昧さ回避
- 読んで字の如く愛は勝つこと。なんらかの形で愛情(特に純愛)を信念として貫く事により、(他者に対して)自らの目的や思いを達成する事。特に欲望に打ち勝ち、欲望に依らない目的を達成する事。あるいは欲望に堕ちまみれた者に対し愛情をもってその状態から救い上げること、その結果。さらには持った愛情により欲望を満たすよりもなお次元の高い高潔な喜びに満たされるに至ること。
- KANの楽曲。本項目で詳述。
概要
1990年7月25日に発売されたアルバム『野球選手が夢だった。』収録曲。
当初は話題にも上がらなかったが、フジテレビ系バラエティ番組『邦ちゃんのやまだかつてないテレビ』の挿入歌に起用されスマッシュヒット。さらに同番組において『愛はチキンカツ(食べ物ネタ)』『愛は勝海舟(幕末ネタ)』『愛は桂三枝(ギャグネタ、芸人ネタ)』など様々なバリエーションで公式パロディーされまくった結果当時の小中学生と低年齢層にウケにウケまくり、その元ネタソングとして、時代を代表する大ヒットへとのしあがった。
同年9月1日に発売されたシングルは200万枚を超えるセールスとなり、オリコンチャートイン52週のロングヒットを記録する。
※メイン画像は「愛は勝つ」を『アイカツ!』にかけたシングルのジャケットデザインのパロディで、CWの「それでもふられてしまう男(やつ)」もネタに盛り込んでいる。
1991年「愛は勝つ」が第33回日本レコード大賞(ポップス・ロック部門)を受賞。また、KANが出場した第42回NHK紅白歌合戦でも披露された。