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1990年代の楽曲

せんきゅうひゃくきゅうじゅうねんだいのがっきょく

1990年1月1日から1999年12月31日までに発売(発表)された楽曲。
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概要

1990年代に発売、もしくは発表された楽曲のこと。
この年代の初頭にバブル崩壊した一方、あらゆるブームに連動しCDが売れに売れ、100万枚を超えるミリオンセラー曲が大量生産され「J-POP」とというブランドが確立された時代でもある。

主なブームは、1990年のちびまる子ちゃんブームとそれを歌うB.B.クイーンズから始まるビーイングブーム、1991年から長らく続く月9ブーム、1993年からの小室哲哉率いる小室ファミリーがチャートを無双するTKブームなど。
その影響でシンガーソングライターは鳴りを潜め、大物プロデューサー+ソロ歌手の組み合わせが大きく目立っていた。
また歌詞やタイトルの横文字率が非常に高い。かつて英語歌詞は語学に長けた人しかやらないようなものだったが、猫も杓子も横文字を使いだしたため、Engrishの普及に貢献した。

この頃になると、完全に若者・J-POP寄りに割り切った音楽番組が増える。1986年から続いているテレビ朝日系「ミュージックステーション」に加え、1993年にはTBS系「CDTV」、1994年にはフジテレビ系「HEY!HEY!HEY!」、1995年にはNHK系「POPJAM」、1996年にはTBS系「うたばん」と歌番組も次々と登場したのもヒットを後押しした。「HEY!~」に至っては番組発のシングル「WOW WAR TONIGHT〜時には起こせよムーヴメント」がダブルミリオンを記録。さらにウリナリの企画であるポケットビスケッツや、各種アニメソングなど、テレビ発の曲が次々ヒットした。モーニング娘。も元を辿るとテレビの企画である。

一方この時代はモデル系タレント全盛期で女子アイドル市場は冬の時代とも呼ばれ、小泉今日子中山美穂工藤静香といった80年代アイドルは次々とアーティスト路線へ移行。大物プロデューサーとタッグを組んだのもあり80年代よりもさらにビッグヒットを記録した。逆に松田聖子はアイドル路線を維持しつつ自作曲で鎬を削るという地味に凄いことをやっていた。
90年代後半からはSPEEDのような楽曲やファッションが大人びたスタイル、モーニング娘。のような一度挫折を味わった年齢層の幅広い女性達が逆境を乗り越え次第にお洒落になっていくスタイルといった後のK-POPに近い変化球な形式が受け、80年代のような可愛げある直球なイメージからは逸れていった。
おニャン子クラブを生んだ秋元康がもっとも沈んでいた時代でもあったが、それでも作詞を手掛けた「クリスマスキャロルの頃には」「ガラガラヘビがやってくる」「愛が生まれた日」などミリオンセラーを出していたり、構成作家を担当したうたばんは長寿人気歌番組になるなど別のところで成果を出していたのは流石といったところ。

ジャニーズの方は1991年にデビューしたSMAPが大きくチャートをリードする。
光GENJIを筆頭に華々しくデビューを飾った後は潔癖な扱いが目立っていたこれまでのジャニーズとは違い、各メンバーがあらゆるジャンルに挑戦し個人個人として成長していく泥臭いスタイルが受け徐々に人気とCDセールスを伸ばして行き、新たな事務所の顔にまで上り詰めた。
1997年にはプロデューサーに山下達郎を迎え、事務所の命運をかけたKinKiKidsが「硝子の少年」でデビューし、1980年の「スニーカーぶる~す」以降達成できなかったミリオンセラーを17年ぶりに達成。翌年にはSMAPも「夜空ノムコウ」が初のミリオンを記録。
90年代のジャニーズのセールスは実質SMAPとKinKi Kidsの二強状態であった。

バンド方面は、90年代初頭からビーイングブームに乗る形で勢いを見せたB'z、この時点で10年以上のキャリアを詰みさらに飛躍するサザンオールスターズ、小林武史が送り出した新人のMr.Childrenなどが上位を独占。そして90年代後半からGLAYを筆頭にヴィジュアル系が牽引した。
ただし、ミリオンに迫るほどのヒットを記録したのは他にL'Arc~en~CielLUNASEAといった類の既に「脱ヴィジュアル系」化したバンドばかりであり、厳密には「元ヴィジュアル系」と呼んだ方が相応しいかもしれない。

そして1997年のGLAYのベストアルバム「REVIEW」が480万枚以上のモンスターヒットを記録して以降、2001年あたりまでB'zを筆頭に様々な大御所アーティスト達もベスト盤を立て続けにリリースしていった。

TKブームが収束しつつあった1998年に入るとシンガーソングライター勢が徐々に勢いを取り戻していく。また、音楽メディア自体もそれまで短冊形の8cmCDから試験的に全世界共通の12cm規格へと移行していった。

そしてこの2つの変化は当時15歳にして作詞作曲を行う宇多田ヒカルの登場により確定付く事となる(彼女のCDはデビューシングル「Automatic/time will tell」からして8cmと12cm両形態で発売されている)。
その後を追うように椎名林檎aikoもブレイクし、再び時代はシンガーソングライターの相場となった。
そして翌年1999年にはその勢いもピークに達し、1stアルバム「First Love」が歴代最高の700万枚を超える社会現象になった。その後メディア初登場により各テレビ局で視聴率最高を記録した。

この激動の90年代を制したのはTSUNAMI…ではなくだんご三兄弟である。
TSUNAMIは2000年1月でギリギリアウト、しかも2000年代=21世紀のイメージが強いためか代表曲を世界に一つだけの花にされたり、震災の影響で放送されないなど若干不憫。

1999年を迎えてもミリオンセラー連発の勢いは衰えることはなく、この流れは翌年2000年いっぱいまで続いた。ところが2001年以降は一転してミリオンヒットが減少する。

1990年代の楽曲リスト

太字ミリオンセラー達成楽曲である。

1990年

おどるポンポコリン 浪漫飛行 会いたい 真夏の果実 悪の華 太陽のKomachi_Angel 働く男 希望の轍

1991年

ラブ・ストーリーは突然に それが大事 ETERNALWIND〜ほほえみは光る風の中〜 ヒゲとボイン ヒバリのこころ おさかな天国

1992年

涙のキッス クリスマスキャロルの頃には シュラバ★ラ★バンバ 私がオバさんになっても 部屋とYシャツと私 つくばねの唄 サライ(曲) (中島みゆき)

1993年

YAHYAHYAH 負けないで 夏の日の1993 エロティカ・セブン 真夏の夜の夢 あなただけ見つめてる ロマンスの神様 がじゃいも Ez_Do_Dance WE_ARE_THE_CHAMP オラはにんきもの 君が好きだと叫びたい Bomb_A_Head! WINNERS_FOREVER~勝利者よ~ もう一度TENDERNESS WE_GOTTA_POWER 僕達は天使だった

1994年

恋しさとせつなさと心強さと 空も飛べるはず 空と君のあいだに 愛が生まれた日 世界が終るまでは… 春よ、来い 祭りのあと 違う、そうじゃない 君色思い いくつもの愛をかさねて RustyNail ラブリー 借金大王 ROSIER マツケンサンバⅡ 夏の決心 FLYING_IN_THE_SKY

1995年

WOW_WAR_TONIGHT〜時には起こせよムーヴメント LOVEPHANTOM シーソーゲーム〜勇敢な恋の歌〜 あなただけを_〜Summer_Heartbreak〜 TOMORROW(岡本真夜) 碧いうさぎ 俺たちに明日はある マンピーのG★SPOT JUST_COMMUNICATION RHYTHM_EMOTION スリル(布袋寅泰) 残酷な天使のテーゼ ガッツだぜ!! うわさのキッス 晴れてハレルヤ スキャットウルトラマン

1996年

名もなき詩 YELLOW_YELLOW_HAPPY 田園(玉置浩二) JAM DANDAN心魅かれてく TAKE_ME_HIGHER 太陽は罪な奴 青いイナズマ MAGIC_CHANNEL ミッドナイト・シャッフル 風になりたい 檄!帝国華撃団

1997年

CAN_YOU_CELEBRATE? 硝子の少年 めざせポケモンマスター 渚にまつわるエトセトラ 愛なんだ Love Somebody フラれて元気 魂のルフラン 謎(小松未歩) WAになっておどろう SEA_SIDE_WOMAN_BLUES 君がいない夏 Love_Is_The_Final_Liberty 1/3の純情な感情 ひゃくごじゅういち 夢であるように

1998年

夜空ノムコウ Timing -タイミング- HONEY(ラルク) 花葬 ピンクスパイダー ROCKET_DIVE LOVE_AFFAIR_-秘密のデート- 愛のしるし さまよえる蒼い弾丸 夏色 HOTLIMIT HOME(B'z) LAST_IMPRESSION POISON~言いたいことも言えないこんな世の中は~ 叫び 風といっしょに 運命のルーレット廻して さぁ 幸福論 渇いた叫び

1999年

だんご3兄弟 LOVEマシーン Winter,again ここでキスして。 丸の内サディスティック Sunny_Day_Sunday Driver's_High 樹海の糸 みかんのうた FirstLove ラストレター ギリギリchop 何度も夢の中でくり返すラブ・ソング toi_et_moi A・RA・SHI HEAVEN ライバル! タイプ:ワイルド ニャースのパーティ ターンAターン

関連タグ

1990年代 J-POP ブーム 8cmCD
ビーイング 小室ファミリー ジャニーズ
1990年代アーティストの悲劇

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