愛染国俊

あいぜんくにとし

国俊（二字国俊）が打った刀。

曖昧さ回避

1. 鎌倉時代後期の刀工・国俊（二字国俊）が打った短刀。本項で解説する。
2. 1の刀剣を元に擬人化した、オンラインゲーム『刀剣乱舞-ONLINE-』に登場する刀剣男士。→愛染国俊(刀剣乱舞)
3. 同じく1の刀剣を元に擬人化した。メディアミックス作品『天華百剣』に登場する巫剣。→愛染国俊(天華百剣)

概要

鎌倉時代・後期に京都で活躍した来派の刀工、国俊（二字国俊）が打った刀。

「国俊」と二字に切られた銘を持つ。

名前は茎の表に仏教の愛染明王が彫られていることに由来する。

元々、豊臣秀吉が所蔵していたが、その後徳川家康の手に渡り、

元和2年（1616年）大坂の陣で戦功のあった森忠政（森蘭丸の弟・千丸）に下賜された。

忠政の死後、遺物として3代将軍・徳川家光に献上され、後に前田家へ贈り物とされた。

現在は重要文化財に指定されている。

関連タグ

日本刀　短刀

外部リンク

愛染国俊 - 名刀幻想辞典

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