概要
『仮面ライダー鎧武』32話にて、オーバーロードインベスの一人、レデュエに率いられヘルへイムの軍勢は本格的に地球への侵攻を開始した。
進入用のクラックがユグドラシルタワーの内部に出現したために、タワー内部の職員たちは大パニックに陥る。しかもヘルヘイムの森の侵食速度は凄まじく、タワーの内部も外壁もたちまちヘルヘイムの植物に覆われていく。さすがの戦極凌馬も予想できなかった事態であった。
それに対して彼が取った策と言うのが、タワーに（恐らく勝手に）備えていた脱出装置により、まるでロケットの発射のようにお空に飛んでいくという画面的にも展開的にもインパクトがあり過ぎるものだった。
「すまないね湊くん。まあ、後は任せた」
という軽い一言を残して彼は空に消えた。
早い話が、部下に面倒事を一切合財丸投げして逃げたのである。
彼の極めて身勝手な精神性を象徴しているシーンとも言え、32話は主役である鎧武の新形態・極アームズの登場回でもあったが、それ以上のあまりにもぶっ飛んだ演出に全て持ってかれた視聴者が続出した模様。
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