持田あき
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もちだあき
持田あきとは、日本の少女漫画家。
2000年デビュー。前年にデビューした槙ようこは姉で、姉妹でりぼん漫画家となった。
現代が舞台の作品も多いが、明治~戦前のいわゆる近代を舞台とする作品が多いのが特徴。また姉と異なり出身地の鹿児島県が舞台となることはほとんどなく、都市的な作風である。
初期作品には失恋を描いたものが多い。これは、持田が投稿者時代に読んだ雑誌に「りぼんの漫画はハッピーエンドばかりでつまらない」という読者の声が載っていた事が理由であると語っている。この時「ていうか何でお前はそんなに偉そうなんだ」と思いつつも記事の内容そのものには一理あると考え、「だったら他の漫画家があまりやっていない失恋物をやれば、自分の武器になるのではないか」と思い、失恋物を書き始めたという。
2019年には「初めて恋をした日に読む話」が、TBSテレビ系で実写ドラマ化された。
2022年、文化庁メディア芸術祭の漫画部門において「ゴールデンラズベリー」が大賞を受賞。
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