「ェエークセレント! ェエーキサイティング!!
見よ、世界はこんなにも美しい!!」
プロフィール
真名 | 探耽求究 |
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炎の色 | 馬鹿のように白けた緑 |
身長 | 不明 |
体重 | 不明 |
好きなもの | 研究 |
CV | 飛田展男 |
概要
異世界「紅世」の住人、通称「紅世の徒」と称される種族の1人で、その中でも強大な力を持つ悪名高い「紅世の王」。通称「教授」。
紅世とこの世の在り方について、己の興味の赴くままに研究実験を行っている。
紛れもない天才であるが、自他を省みず実験に巻き込む欲望に忠実すぎる性格、強大な力、逃げ足の早さなど極めて傍迷惑な性質を持ち、超のつく変人ぶりで登場人物・読者・視聴者に嫌という程のインパクトを残している。
本編では、世界の歪みが極限まで広がった時に何が起きるか実験するため、御崎市に来襲する。
人物
いかなるときも研究が第一な、マッドサイエンティストという属性のお手本の様な人物。
口調も仕草も常におかしなハイテンションで、ところどころ変に伸ばした口調でしゃべる。
その時々で興味の対象が変わり、予想を裏切る奇想天外な行動は相手を脱力させる。自爆スイッチが目の前にあったらつい押してしまうタイプだとか。
行動を完全にコントロールすることは自分を含め誰にもできず、トラブルが服を着て歩いているような人物で、一度でも会ったことのある人物からは「二度と会いたくない」と思われている。
教授自身に悪意があるわけではなく、自分の研究のためなら徒やフレイムヘイズ、誰にでも協力を惜しまないが、自分の知的好奇心を満たすためなら(協力相手含め)誰彼かまわず実験に巻き込む。
過去には大惨事を引き起こしたこともあり、教授の行動がさまざまな事件の原因・遠因となっている。そうした所業の数々からあらゆる方向に敵を作っているため、逃げ足は異常に速い。
しかし技術者としては並ぶ者の無い天才なので、「仮装舞踏会」に客人として(渋々)招かれることも多い。
ベルペオルは彼をある程度制御できる数少ない存在。ベルペオルと宿敵サーレはしいたけより嫌いらしい。
なぜかヘカテーからは「おじさま」と呼ばれ唯一関係良好な様子。一方まるで正反対な彼とは剣をドリルに改造したことで犬猿の仲となっている。
彼の発明品は「我学の結晶」と呼ばれ、性能自体は強力だが何の目的で使うのかよく分からないおかしなものが多い。各々「我学の結晶エクセレント(通し番号)」というシリーズ名が付けられている。
容姿
長い白衣を着込んで丸眼鏡をかけ、緑髪を後ろに結った年齢不詳のひょろ長い男。首から色々な道具を提げている。
丸眼鏡をはずした目つきは意外と鋭くイケメン。
能力
天才の頭脳を持ちきわめて優れた技術者。研究対象の一つの自在法に関する知識は深く、現在使われる「封絶」は教授の作った自在式が元になっている。
物質を具現化する特殊能力を持ち、彼の数多の「我学の結晶」はこの能力で素材を作り、「我学」に基づいてこの世の物質と組み合わせることで発明する。
「我学の結晶」
ドミノ(我学の結晶エクセレント28-カンターテ・ドミノ)
ダンタリオンの助手を務める“燐子”。
変な敬語を使って話す。ガスタンクに手足がついたようなロボットの姿をしている。
“燐子”でありながら、下手な“徒”に勝るとも劣らない自我と能力を備えており、「仮装舞踏会」のメンバーからも徒と同等の扱いをされている。
教授との主従仲も良好で、そのやり取りはまるでコント。
失敗作。前述の大惨事の産物で、“フレイムヘイズ”と“徒”双方から強く恨まれる結果となってしまった。
夜会の櫃
オベリスク
毛虫爆弾、超絶的によく滑るバナナの皮や坂井悠二の竜尾他多数
暴君
「仮装舞踏会」秘蔵の多数の自在式『大命詩篇』を分解したもの。「Ⅰ」と「Ⅱ」の2種類がある。
「Ⅰ」は坂井悠二の持つ宝具『零時迷子』に『大命詩篇』の一部を打ち込んだことで誕生。「Ⅱ」から感情データをコピー転送させる機能を持つ。
「Ⅱ」は板金の鎧の見た目をしており、人間の強い感情とそれによる行動のデータサンプルを収集する機能を持つ。人間の強い感情を検知すると、その人間の欲望に忠実に行動する『銀の炎』を検知した人間の周囲に生成する。感情とその炎の動きの因果をデータとして収集する仕組みとなっている。
その他情報
名前の元ネタは、「ソロモン72柱」の序列71番の悪魔ダンタリオンと思われる。
関連タグ
“螺旋の風琴”リャナンシー:研究仲間のような間柄。教授が技術家気質ならばこちらは芸術家である。