次回予告
ナチュラルである事、そして、コーディネーターである事
それは自ら選んだわけではない運命
それぞれの進む道は次々と枝を広げ、揺れる
運命を選び取り、歩む者達の上に響くのは、癒しの歌か?
次回、機動戦士ガンダムSEED『敵軍の歌姫』
流れる歌の向こうに、何を見るのか!ガンダム!
あらすじ
キラ・ヤマトがユニウスセブンの残骸宙域で拾った脱出ポッド。その中には、ピンク色の髪をした一人の少女が乗っていた。
アークエンジェルがザフトではなく連合の戦艦であることに驚く少女。その少女の名はラクス・クライン。プラント最高評議会のシーゲル・クラインの娘だった。
キラは彼女の見張り役を任される。皆と仲良くしようと艦内を歩き回るラクスだったが、コーディネイターを差別するフレイ・アルスターは敵意をむき出しにする。
フレイの心無い言葉を偶然にも聞いて、一人落ち込んでいたキラにラクスが声をかける。そしてキラとアスラン・ザラが友人同士であることを知ったラクスは自身がアスランの婚約者であることを明かすのだった。