概要
新生党は非自民・非共産8党連立政権において与党を構成した政党である。
1993年に自民党の宮澤喜一内閣への内閣不信任案に賛成した自民党議員が離党して結成された政党である。直後に成立した非自民・非共産連立政権に於いて8党連立与党の一角として政権入り。日本新党の細川護煕を首班とする内閣で党首の羽田孜が副総理と外務大臣として入閣する。細川内閣が連立与党間の足並みの乱れによって瓦解すると、新生党党首の羽田孜が首班となり羽田孜内閣が成立し、与党としての地位は維持できたが、羽田孜内閣では日本社会党が連立離脱していたことにより少数与党となり1か月で政権が瓦解してしまう。そして日本社会党の村山富市を首班とする内閣の成立により新生党は下野、村山政権下では野党となり、そのまま新進党へ合流する事により解党した。