概要
「新鱈墓栄」とは、マンガ『ハイスクール!奇面組』に登場した超人気マンガ家(?!?)である。
プロフィール
名前の由来は「死んだら墓へ(い)」。
モデルは、『奇面組シリーズ』の原作者である「新沢基栄」、その人である。
※ムック本『帰ってきた奇面組』より抜粋。
キャラクター解説
マンガ『ハイスクール!奇面組』
第13巻「マンガ家入門?の巻」及び、
第16巻「漫画家訪問の巻」及び、
第20巻「漫画家訪問パート2の巻」
にて登場。
「週刊少年ジャンボ」で『ハイスケール!御面組』を連載している漫画家。
そんなに売れてるようには見えないが、『御面組』は最終的にはテレビアニメ化していたりするなど、割と売れてはいたらしい。
(「ジャンボ」誌上からいつの間にか名前が無くなっていた、と書いてあったような気が(ry)
登場のたびに奇面組たちとすったもんだのやりとりをしている。
まあほとんど突っ込み要員であるのだが。
一応、漫画家ではあるのだが、
- 頼まれていないのに色紙にサインを描いてしまう。
- 「マンガフェスティバル」で持ち込まれた原稿をパクる。
- あらかじめ描いた身体の絵の上にスタンプで顔を絵を押す(ハンコ絵?)
- 他誌の連載作品から、背景絵や表紙絵をパクる。
- ということをしているのに、自分の絵に似ている他誌のマンガを見つけると、即、電話で猛抗議する。(お前が言うな)
- テレビアニメ化の話が来たら即OKした。
- テレビアニメの制作の仕方を知らないので、見当違いの事を自慢する。
- 偉そうな事を言ってた割には、一目見て即「うしろまわしげりさくれつ組」にハマる。(熱い手のひら返し)
など、普通の漫画家や、作者:新沢基栄が絶対にやらないようなことを散々しでかしている漫画家である。
ファンブック『奇面組解体全書』の新沢基栄インタビューでは、新鱈墓栄について、
「僕が言いたいけど言えないことを、悪い部分も含めて代弁してくれる。(中略)極端な部分をやらせたかったんですよ。」
と述べている。
ある意味「新沢基栄がやりたかった事を発散するためのキャラクター」であったのかもしれない。
なお、
という辺りは、新沢基栄そのまんま、かも、しれない。
『ハイスケール!御面組』について
お察しの通り、『ハイスクール!奇面組』のセルフパロディである。
- 御面組=奇面組
であり、
- 一等 賞(いっとう しょう)=一堂零
である。
他に、
などのキャラクター名や、
- 御面フラッシュ=奇面フラッシュ
- 「へんなことすゆと賞ちゃんおどるじょ!」=「そなことすゆ子は零ちゃんぶつじょ!」
そして先述の、
- 「うしろまわしげりさくれつ組」=「うしろゆびさされ組」
など、いろんな部分でセルフパロディをしている。
そして、テレビアニメ化したら、ラブコメ度が上がってた。
という部分までセルフパロディをしてたので、実に芸が細やかなのである。
関連イラスト
※酒瓶抱えているイラスト有り。
※「うしろまわしげりさくれつ組」の、もしもネタ。