刀について詳しくは→日向正宗
プロフィール
正宗は昔から格の高い刀剣として贈物にされることが多かった。
彼の「惜しかった」は諦めの言葉ではない。きっと次があるという許容と感謝である。
紀州に在ったこともあり、梅干し作りが得意。
「流れ流れてやってきた。僕が日向正宗さ」
概要
ニトロプラスがシナリオ・キャラクターデザインを手掛ける、DMM.comで配信のブラウザゲーム『刀剣乱舞』に登場するキャラクター。
2017年12月19日~2018年1月16日開催のイベント「連隊戦」で実装。
以来長らく再登場がなく、2019年正月の期間限定鍛刀またはシール交換でやっと入手機会があった。
同年8月に「青野原の記憶 上田城」ステージ(8-2)の追加と共に、ボスドロップとして恒常入手が可能になった。
又、2020年の戦力拡充で何回か周回した時の報酬として入手が可能。
性能
容姿
白髪に黒メッシュの入ったアシンメトリーの髪型。メッシュは護摩箸、髪飾りは「沢瀉(オモダカ)」がモチーフとのこと。目の色は青みがかった紫で、網膜に砕いた宝石のようなラメがちりばめられている。
服装は赤いポンチョに黒い半ズボン、黒い肩鎧と日本刀らしからぬゴシックな装いで、頭にはドイツ軍風の略帽を被っている。ポンチョ類の下は同色の3つボタンのモーニングスーツとなっている。
図録2巻によれば、全体的にリボンのような装飾が多いのは「贈り物としての役割が多かったため」とのこと。
内番着はボーイスカウト風の赤シャツに黒い半ズボンと斜めに被ったベレー帽という格好で、とても可愛らしい。肩からは水筒を下げており、水筒には梅干しおにぎりのキーホルダー(リボン付き)が下がっている。可愛い。
また、図録2では細かく衣装のデザインが出ている為、一見の価値あり。
刀紋は石田三成の家紋の一つ、下がり藤の中に斜め正方形の『正』の字が入ったもの。こちらも贈り物にちなみ熨斗結びがあしらわれている。
キャラクター像
朗らかでフレンドリーな性格で、主である審神者に対しても「~だよ」「~かな」とフランクな口調で話しかけてくれる。
西洋人形のような容姿に反して、梅干し作りが趣味。本丸でも「梅干し作り、もっと美味しくできる気がするんだよなぁ……。次に、試してみよう」と、試行錯誤をしているようだ。
また、放置ボイスでも「他の人の手伝いでもしようかな」とお手伝いが好きな様子。
畑当番では「畑拡大の計画書を作ろうかな」と熱心であり、食べることには関心が深いようだ。
近侍に据えれば、事務作業や計算は任せてと有能ぶりを発揮する。二次創作の近侍像ではお馴染みだが、明確に事務作業を行う台詞はゲームでは彼が初めて。
彼の代名詞である台詞が、「次はうまくやろう」。
この台詞通り前向きな性格で、回想では前の主に対する複雑な思いを抱える毛利藤四郎に対して、別の観点からの会話を試みてはどうかと提案している。
一方で、日本人らしい曖昧な物言いを好むのか、本丸ボイスなどでは「僕らがやろうとしているのは、要は人助けだよね。……そういうの、良いよね」「石田、三成様か……。あぁいや、あの方の在り方は好きだよ」と少しぼかした言い方をすることも。
この隠れているような心境は、極で明らかになるのだろう。
戦闘においては「全員集合!出陣だ!」「状況報告、聞かせてくれる?」と非常に凛々しい姿を見せてくれる。
「よく狙って!」「隙を窺って!」と、まるで相手を指摘するかのような台詞も。
破壊台詞の「もうちょっとやれると思ったんだけど……惜しかったな……次は……そうか……次はないのか……」とやり直せない悔しさを滲ませており、心にくるものである。
これは元主の石田三成の死に関連しているのではないか、という考察がある。
2023年4月25日には待望の同派兄弟にあたる石田正宗が実装。回想によればお互いに「石田の兄上」「日向」と呼びあっている。
それから約3ヶ月後の2023年7月31日には京極正宗が実装した。
極
2021年5月18日のメンテナンス後に「極」が実装された。
レベル60以降、四日間の修行を経ることで極の姿になることが出来る。
日向正宗の様子がいつもと違うようだ。
「主、僕にはやらなきゃいけないことがある」
日向正宗が修行に旅立ちたいようです。
修行に行かせますか?
▶はい(日向正宗極の頁に飛びます)
いいえ
余談
あの枢やな氏が担当している故か、戦闘絵や真剣必殺絵は非常に美麗なものであり、一目惚れした審神者も多いはず。
また、奇しくも中の人は同氏の代表作で登場キャラクターの1人を演じている。
関連イラスト
絵師様繋がり