概要
流星塾と同様、孤児のための養護施設。創設者は流星塾と同じく、スマートブレインの元社長の花形であり、創設時期も流星塾と同年である。
現スマートブレイン社長の村上峡児の弁によれば、花形は、オルフェノクになる可能性の持ち主を捜すため、日本全国に養護施設を創って、九死に一生を得た園児たちを集めており、明星塾や流星塾もそれにあたる。
また明星塾出身者である野々村桔梗は、こうした施設を「オルフェノクを人工的に作り出すための実験場」と語っている。塾の子供たちは健康管理を名目に、予防接種や血液採取を過剰なまでに行われていたが、それらはすべて、スマートブレインがオルフェノクを生み出すべく仕組んだ実験の一環であり、明星塾も流星塾も、出身者たちはいずれ皆、オルフェノクになるのだという。
花形が創っただけあり、建物の外観や内装など、雰囲気は流星塾に酷似している。その奥にはオルフェノクの研究施設があり、オルフェノクになる前に自然死した元明星塾生たちが研究材料とされている。