概要
t+pazoliteが太鼓の達人 グリーンVer.に書き下ろした楽曲。
2019年5月18日に配信されたこの曲は事前に公開された音源や同氏の過去配信曲から高難度だと予想されたが、実際は星10の中では比較的易しめな譜面だった。
BPMは220と少々高いものの、平均密度は星10の中ではかなり低い約5.92打/秒で、譜面の所々に半速がかけられている。綺麗に音を捨てて無駄なものを極力無くすことで譜面が引き締まっており、サビに中盤までのもどかしさを解放するような複合ラッシュが存在する。
新筐体でこの譜面をフルコンボすると、称号「星屑ストライカー」を獲得できる。10年に一度の良譜面との声も上がるほど、プレイヤーに大絶賛な譜面であった
が…
悪夢の始まり
2019年9月4日、この日追加された超人段位のボスとして、裏譜面が登場した。
新筐体でこの譜面をフルコンボすると、称号「星屑の雨を舞いし者」を獲得できる。達人一曲目に選ばれた疾風怒濤と同様の事前告知なしでの裏譜面登場に、太鼓界に激震が走った。
その譜面は超人3曲目にふさわしい、高難易度のものだった。
表譜面が穏やかなメロディを音取りしているに対してこの裏譜面は激しいサブメロディを主軸に音を取り、表譜面にあった半速は一切かけられておらず、表譜面になかった24分が多用されている。表譜面からは333ノーツ増えており、平均密度は約8.65打/秒まで上昇している。
体力面・技術面共にトップ級の総合力譜面で、最大の難所であるラスゴーではノンストップで複雑な16分・24分混合長複合がひたすら襲い掛かる。難関に分類される譜面の中でも特に強く、超人最強の魑魅魍魎に張り合える難易度を誇る。「これは星屑じゃなくて隕石」との声も出た。
表譜面とこの裏譜面は対になっており、この裏譜面追加によって表譜面が良譜面であることが再認識された。
あまりにも譜面傾向が違う両譜面を同時に聞くととても映えるので、気になる人は下の動画を見よう。
余談
2022年9月22日発売の『太鼓の達人 ドンダフルフェスティバル』体験版において、隠し曲としてこの曲が収録された。また、かねこちはるによるリミックスなど、様々なバージョンが存在する。
動画
公式MV(Uncut Edtion)
公式MV(かねこちはるRe:mix)
表裏ツイン全良(キャプチャ)
全難易度同時再生
関連タグ
太鼓の達人 ナムコオリジナル曲 t+pazolite 疾風怒濤(同日裏譜面追加)