概要
1981年白泉社の「花とゆめ」にてデビュー。以降、「花とゆめ」系列の雑誌に作品を掲載していく。
代表作に、緑野原学園シリーズ、妙子と青シリーズ、ビリーシリーズ、教室シリーズなど。
これらシリーズは、読みきり短編、中編(連載数回程度)による連作の形をとっている。
2021年4月28日23時8分、病気のため57歳で死去したと5月18日に白泉社の公式サイトで公表された。具体的な病名は明かされていない。
作風
ごく普通の主人公達が、異空間に呼び込まれたり超能力を持ったりする、学園生活のなかにファンタジー、SF要素が混ざる設定の物語が多い。
ビリーシリーズ、「妖の教室」などでは、サスペンス要素の強い作風も見せる。
作品の舞台は出身地である神戸がモデルとなっていることが多い。