概要
レアリティプラチナのクロノウィッチ。
担当イラストレーターはMg栗野氏。
人物像
感情の起伏が緩やかで、第一印象は大人しい印象を受ける。
しかし、王子に好意を持っており、好感度を上げるにつれて抑えきれない感情が露になっていく。
性能
範囲内の敵の進行速度を送らせるクラス特性をもち、敵2体への遠距離魔法攻撃を放つ。
ガチャ限だけあって高めの性能を持ち、好感度ボーナスも攻撃防御の補正ありと基本ステータスは良好。
スキルは『シンクロニシティ』。
攻撃力最大3.0倍で範囲内の敵全てに攻撃し、短時間停止させ、自身と味方全員が自動でスキル使用する。
かなりの倍率で時止め攻撃を放つボムスキルであり、並の雑魚敵なら一発で全滅させ、そうでなければ進行を妨害できる。
しかし、自動発動+味方スキル自動発動が最大のデメリットであり、タイミングの調整が効かないのがネック。
配置すれば最後、矢継ぎ早に味方全員のスキルを暴発させてしまう。
だが、それを逆手に取って綿密な戦略を練った上で必要なユニットを配置、あとは放置するだけでミッションを進行させることができ、特に大討伐ミッションを周回するにあたって一定の需要を獲得している。
以上のことから、扱いこなすには熟達した戦術眼が要求される、かなりトリッキーなユニットとなっている。
もっとも、育成と覚醒を重ねていくにつれて、扱いにくさが緩和されていくため、晩成型のユニットとも言える。
第一覚醒
第一覚醒すると『アーククロノウィッチ』に変化。
新たにアビリティ『時魔女の才知』を習得し、射程が10、攻撃力が10%増加し、加えて30%の確率で敵の攻撃を完全に無効化する。
地味に範囲内の敵進軍速度低下も10%上昇するが、何より後述のスキル覚醒開放により、運用が格段にやりやすくなる。
第二覚醒
第二覚醒すると『クロノマンサー』に変化。
射程がさらに20上昇し、同時攻撃対象も3に増加。
雑魚の群れ程度なら速度低下&同時攻撃で難なく殲滅できるようになり、それが無理でも射程延長でより長く敵の進行を遅らせることが可能。
とはいえ耐久に関してはほぼ変化なし(精々限界LV上昇分程度)となるので、遠距離攻撃などの的にならないように注意は必要。
スキル覚醒
スキル覚醒すると『クロックアップ』に変化。
20秒間攻撃力2倍、発動時範囲内の敵停止、攻撃後の隙を短縮し、次回使用時に攻撃力以外の効果を強化するというもの(3回目で最大効果へ)
最終形態の停止時間は8秒かつ連射と思わせるほどの攻撃速度と化す。
流石に効果時間と再使用までの時間を考えると、無対策だとよくて2回の使用がせいぜいといえるが、自動発動から手動発動になり、味方のスキル暴発もなくなるという点も大きい。
非常に運用がしやすくなるのは間違いないので、通常スキルでは扱いきれないと考えたなら、覚醒&スキル覚醒をしてみてはいかがだろうか?
評価
スキル覚醒前と後では、使い勝手が大きく違ってくる。
味方のスキルを端から暴発させるじゃじゃ馬にも、自分の仕事を堅実にこなす仕事人にもなり得る。
個々のプレイヤーで好み、戦略と相談して使い分けていこう。
なお、同じようなユニットに帝国元帥レオラが存在し、あちらも他ユニット全員のスキルを発動させるスキル持ち。
近接と遠距離、バフ付与効果の有無、時止めの有無などでそれぞれの個性が違ってくる。
そして、何といっても限定ガチャの有無が大きな違いであり、アーリーは恒常で何時でも入手できるチャンスがあり、比較的簡単に手に入るのがウリである。
スキル自動発動の挙動も異なるため、それぞれのユニットを見比べてみよう(レオラは手動発動、効果時間無限)。