〈私の痛みよ、世界を焼け〉
概要
CV:藤村歩
市立第一高校の1年生で、道を歩くだけで人目を引くほどの整った白皙の美貌と長い黒髪を結んだゴシック調のリボンが特徴の美少女である。その外見は常に不機嫌そうに見え、冷たい瞳と手首の傷を隠す包帯が他人を寄せつけず、また彼女自身も他人と必要以上に触れ合う事を忌み嫌っている。
その際の口癖は「うるさい。殺すわよ」。
姉の時槻風乃に浮かび上がった〈泡禍〉で家族を全て失い、〈騎士〉となった。戦闘の際には、風乃の遺品であるゴシックロリータ趣味のドレスを纏う。
周囲の大人達が心配するほど〈泡禍〉に対して激しい憎悪を持っており、それと同時に「普通の日常」に生きる事を放棄している。だから、〈断章保持者〉でありながら「普通の日常」を愛し続け、事ある毎に自分を「普通の日常」の側に連れ戻そうとする白野蒼衣に対しては強い反感を抱いている。