人物
大斧を得物とする、筋骨隆々の大男。
元は狭間の地と縁もゆかりもなかった異邦人であり、この地に戦士として攻め込んできた際、彼の地の女王であったマリカと婚姻を結び、名前をゴッドフレイに改めたという。
マリカと婚姻を結び、最初のエルデ王となった彼は、戦士の時代からあった強い闘志を抑えるために背中にセローシュという名の黄金の「宰相の獣」を背負ったという。
ただそれ以降もマリカの統治を揺るぎないものにするために、彼女の敵と戦いを繰り広げ、その跡は各地に礎となって残されている。
具体的なものとしては
- 星砕きのラダーンの装備は彼に憧れたことでセローシュの意匠が組み込まれている。
- 前史のエルデの王を破り黄金律の時代を築いたのは彼とも言われている。またその後も最前線に出ており、巨人戦争や嵐の王との一騎打ちにも勝利している。
- デミゴッドである接ぎ木のゴドリックとは遠い血縁であり、彼の獲物であるゴドリックの王斧の形状はゴッドフレイの王斧とほぼ同じである(ゴッドフレイのは度重なる戦闘で半壊している)。また首を”接ぎ木”した際の「ご照覧あれ」と言っている父祖こそ彼のことを指している。ストームヴィル城にも彼の肖像画が描かれている。
今に続く様々な歴史の礎を築いた英雄の中の英雄だが、彼の周りから戦うべき敵が居なくなった時、女王マリカによって祝福を奪われ、追放されたという。
その後は同じ境遇の者たちを率い、戦いを求め、狭間の地の外へ去って行った。
褪せ人は彼に率いられた者たちの末裔であり、特に蛮地に由来する素性「勇者」は特に色濃くその血を引いている。
ボスとして
黄金の幻影として突然ローデイルに登場する。
ゴドリックの大ぶりな扱いとは全く逆の洗練された動きで王斧を振り回してくる。その威力は一発一発が即死級の攻撃力を持っている。慣れないうちは死に覚えの如く攻撃のリズムを覚えていこう。
危険なのは扇状に地面を隆起させる「地ならし」であり、後ろにローリングすると広がっていく当たり判定が刺さり、そのまま王斧コンボをくらってしまう。ジャンプか前ローリング、もしくはダメージ覚悟でガードしよう。
また、離れていてもステップで移動する範囲が長いため中途半端に距離を取ってもすぐ追いつめられやすく、遠距離にいても跳躍からの王斧投げを飛ばしてくる。
しかし、エルデンリングのボスとしてはかなりリズムだった攻撃をするため、慣れるととても楽しいボスとなる。なお、凶悪なスーパーアーマーを持つ為、遺灰ハメはほぼ不可能である。
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注意!!「この先、ネタバレに注意しろ」
遠い昔に狭間の地を離れた彼は、しかし大いなる意志に呼び戻され、再びこの地に現れる。
彼の目的はただ一つ、エルデンリングに見えること、である。