概要
1951年9月27日生まれ。実兄は元広島東洋カープ投手の有田哲三。
1970年NPBドラフト会議で、近鉄バファローズから2位で指名され入団。
1974年から一軍に定着し、梨田昌崇の控えながら21試合に先発マスクを被る。
1975年には梨田に代わって正捕手となる。
1976年には2年連続でダイヤモンドグラブ賞を獲得。1976年には初めて規定打席(21位、打率.263)に到達。
1978年まで定位置を守る。
1986年、淡口憲治・山岡勝との交換トレードで読売ジャイアンツ(巨人)に移籍した。
巨人へ移籍後の1986年からは山倉和博と併用されていたが、山倉がセントラル・リーグのMVPを獲得するほど活躍した1987年には2番手捕手に甘んじていた。翌1988年に山倉が故障したことを機に、正捕手の座を確保。
1990年から福岡ダイエーホークスへ移籍。一軍のバッテリーコーチ補佐を兼務していたが、1991年限りで現役を引退した。
引退後は解説者や指導者として活躍した。
コーチ歴
福岡ダイエーホークス (1990 - 1991)
阪神タイガース (1992 - 1995)
近鉄バファローズ
大阪近鉄バファローズ (1996 - 1999)
阪神タイガース (2012)