福島県の本宮駅(「もとみや」)
福島県本宮市大字本宮にあるJR東日本東北本線の駅。仙台地区のsuicaに対応している。
島式・単式複合2面3線のホームを持つ地上駅。
1887年12月15日に開業。1896年9月には、猪苗代町出身の医学者・野口英世が医術開業試験を受験すべく上京する際に当駅を利用した。当時、磐越西線が未開業だったため、英世は馬車で本宮まで出てきて、ここで列車に乗り換えたという。
現在、改札口は東側にしかなく、西側にある本宮市役所などへは踏切の厄介になるが、東西自由通路を作る計画があり、完成すれば踏切を渡る必要もなくなる。市役所へは路線バスも利用可能だが、同駅から出るバスは休日は全面運休、土曜日も大幅に減るのが痛い。
富山県の本宮駅(「ほんぐう」)
富山市の南東部、大字本宮にある富山地方鉄道立山線の駅。急行に加え、下り(電鉄富山→立山)のみ設定されている快速急行も停車する。
単式1面1線の地上駅だが、過去には相対式2面2線だった。