「部室の無断使用は、罰金バッキンガムよ!」
私のことを知っておけば、安心アンコールワットね!
プロフィール
CV | 藤田咲 |
---|---|
学年・年齢 | 2年5組・14歳 |
身長 | 159cm |
血液型 | AB型 |
誕生日 | 1月20日 |
すきなもの | とっ…歳納京子♥ プリン(生徒会室に常備) |
苦手なもの | |
特徴 | ツンデレ・ダジャレ・一人だけタイツ・副会長 |
七森中生徒会の副会長。
基本的には常識人ポジションで、真面目な人物。成績も優秀でかなりの努力家。
「罰金バッキンガム」などといった、地名を絡めた独特のダジャレをよく使っており、結衣だけはツボにハマるようで、口元を覆って笑っている。
生徒会室に常備しているプリンが好物だが、大室櫻子によく食べられたりしている。
生徒会に所属しており、副会長である。千歳や、1年生の大室櫻子や古谷向日葵とともに活動している。また生徒会会長は3年生の松本りせ、たまに理科教師の西垣奈々も登場する。
京子に一方的なライバル意識を持っている反面、内心では好意を寄せている純情乙女(本人も気付いていない淡い恋心)である。本当は「京子」と名前で呼びたいのだがそれができないため「歳納京子」とフルネームで呼んでいる。ピュアでウブでヘタレでツンデレ。
京子がプリントの提出を忘れたなどの理由があればすかさずごらく部を訪れ、「歳納京子ー!」と叫びながら登場するのがお約束。これを京子に真似されて「杉浦綾乃ー!」と名前を呼ばれながら生徒会室に乗り込まれたことがあった。
京子への態度から高圧的な人物のようにも思えるが、もともとは人見知りする性格で、1年生の時に初めて声をかけてくれたのが千歳であり、彼女とはそれ以来からの付き合い。また注目されるのがダメと本人は述べており、向日葵から「なぜ副会長に?」と疑問に思われている。
人見知りと真面目な性格の両方の理由によってか、同級生や下級生にも「さん」付けなどやや丁寧に話す。
ちなみに初期設定では割とテンプレ型のツンデレであり、登場最初期では千歳を何度か引っ叩いたり殴ったりしていた。本当に最初の頃だけですぐにやらなくなった。また京子を咎める時は制服に掴みかかるというシーンが多く、こちらもしばらくしてからやらなくなった。
その京子とは原作4巻でほっぺにキスをしている。後半になって来ると京子と恋人ごっこをしたり、京子に壁ドンされたり、寝ぼけて抱き着かれたり、映画館で手を握られたりなどしている。このため百合度は上がったが千歳のアレな妄想は減っている。
船見結衣とは「相手を気遣う」「あまり積極的に自分から話さない」という共通点があるため、仲は悪くないが、二人だけのときは会話が盛り上がらない。眠っている結衣の上に綾乃が不注意で倒れ込んでしまった時は、結衣とアイコンタクトを取り、周囲の目を誤魔化すために組体操の練習をしていたということにした。その際に見せたコンビネーションは抜群である。
珍しく櫻子と組んで他の生徒会メンバーにドッキリを仕掛けたことがあるが、「おっぱい」という単語を恥ずかしくて口にできなかったため、呆気なく向日葵に見破られた。
アニメオリジナルストーリーでは、1期では京子に説明もなしにコムケに連れて行かれ、2期ではいつ連絡が来てもいいように万全の態勢で誘いを待っていたが、夜が明けても連絡は来ず、やっと来た電話は「荷物が多いから運ぶの手伝って(コムケの帰り)」というものだった。文字通り燃え尽きた綾乃は真っ白になってしまうのだった。
「転生したらあかりだけスライムだった件」では
1巻から登場。千歳と共に異世界へとやって来てしまい、侍という職業に就いてその日の糊口を凌いでいる。
1巻から何度か出ているが京子たちとは擦れ違ってしまうため顔を合わせたのは1巻の終わりから。2巻から正式に仲間となった。
弱過ぎてお金も稼げなかった京子に頼られたものの、綾乃も自分と千歳の分くらいしか余裕がないため断ってしまう。しかし京子から「綾乃と一緒に居たかった」と屈託のない笑顔で言われたことで、一晩だけという条件で宿屋と交渉して泊めさせることに。
その日の夜、ゴブリンたちの洗脳によって人格が豹変してしまい姿をくらます。以後はゴブリンのアジトにて拉致して来た女の子(向日葵)の見張りをしていた。
その場にはスライム化したあかりもおり、二人ともすぐに綾乃だと気づいたが、洗脳されていた綾乃は威圧して黙らせてしまう。
向日葵のダンスの効果(?)で瘴気に戻った後は、あかりと向日葵を連れてアジトからの脱出を図る。京子たちも連続誘拐事件を追ってゴブリンのアジトを目指しており、脱出班と救出班の二つに分かれることに。
原作ではまったくなかった「あかりとの会話」という貴重なシーンが描かれている。
クラスが侍なのは、やはりポニーテールで勝気というイメージが合っていたからだろうか。原作ではどちらかと言えば荒事が苦手でヘタレなところのあるキャラだが、本作では先輩としてあかりと向日葵を引っ張っていくという、頼りになる面を見せている。
使用されたダジャレ
- 「部室の無断使用は、罰金バッキンガムよ!!」
綾乃と言えばこれ。連載初期に何度か使われており綾乃の代名詞と言えるダジャレ。
アンソロジー作品では綾乃を象徴する台詞としてよく使われ、アニメ版1期においてはアイキャッチの背景にバッキンガム宮殿が描かれた。
- 「心配は、ノンノンノートルダムよ…」
- 「ファイトファイトファイファイビーチよ!」
- 「あらかじめ水着を着ておけばバッチリ! 着替えも恥ずかしくないし、安心アンコールワットねっ!」
- 「そんなこと言ってる場合じゃないでしょ!? 今は余裕ありま温泉よ!!」
- 「必要ないないナイアガラよ!」
こちらも何度か使われたダジャレ。5巻で花粉症に苦しんでいた時、京子からガスマスクを装着された際に言い放った。アニメ版2期のアイキャッチでは背景にナイアガラの滝が描かれた。
- 「どうしよう東照宮」
アニメ版1期7話でのダジャレ。
- 「鼻血がどばドバイね」
- 「パジャマ持って来てないしこれ使うわよ! 必要羊ヶ丘展望台なんだからね!!」
- 「ぴったりタリム盆地」
綾乃ではなく京子が口にしたダジャレ。これを聞いた綾乃の反応は覚めたものだったため、「綾乃は無意識にダジャレを言っている」と京子は推測した。
- 「どんどんぼけロンドンよっ」
ゆるゆりの声優ラジオ『ゆりゆららららゆるゆり放送室』にて綾乃の担当声優である藤田氏が考案したもので、後に原作に逆輸入された。
- 「寒いのはもうこりごり五稜郭よね…」
原作者からお願いされたことで、これも藤田氏が考案したダジャレ。原作10巻にて逆輸入された。
- 「そうなのかぶら寿司?」
綾乃ではなく結衣が言ったダジャレ。
- 「今のはなかったことに白えび」
これも結衣が考えたもの。
- 「面白えび」
結衣に対するダジャレの返答に使用。
- 「(体操着の裾が)もうぼろぼろボロブドゥールね」
- 「頭がガンガンガンジス川で、(中略)熱をはかってみたら39度もあったの。びっくりビッグサイトだったわよ」
「びっくりビッグサイト」は16巻でもう一度使用された。
- 「そうしたいのはやまやま富山ブラック」
結衣のダジャレ。
- 「おなかがぽんぽんポンパドゥールよ…」
- 「しぶしぶジブラルタル海峡なんだから!」
- 「ドッキリキリマンジェロなんだから!」
ゆるゆり、でのダジャレ。
※以下はアンソロジーで使用
- 「気の迷いマリーエスタードなんだから!!」
- 「ダメダメ不謹慎フレデリスクベア!!」
- 「落ち着きなさい…冷静に…冷せい青函トンネルよ! よしっ」
- 「重大ジュネーヴよ!」
- 「私には関係ないないナイファンチだけど」
関連イラスト
関連タグ
京綾←千歳の大好物。ほぼ100%の確率で鼻血を出す。