概要
CV:桑島法子(カナリア・ベルシュタイン役の人)
紫色のロングヘアと眼鏡が特徴。
身長165cmの長身にくわえGカップの巨乳で、スタイルがよい。
早乙女アルトらと同じ美星学園の美術科に通う生徒で、美術家に所属する。
ランカ・リーと同じく中華料理店の「娘々」でアルバイトをしている。
誰に対しても敬語で話し、優等生然とした礼儀正しい振る舞いを行うが、ランカに関わる事柄では強気な面も見せる。
ルカ・アンジェローニの思い人でもあるが、ナナセ本人は気づいていない。
終盤でバジュラの襲撃を受けて昏睡状態となるが、最終回では意識を取り戻した。
劇場版では大幅に出番がカットされ、『イツワリノウタヒメ』では未登場。『サヨナラノツバサ』にてようやく登場したが、美星学園には通っておらず、ランカのマネージャーとして登場した。
裏設定(閲覧注意)
小太刀右京による小説版では彼女の口から過去が語られており、両親が離婚して父子家庭で育っていることが判明した。本人によれば数年前に男に誘拐され、その時に記憶障害を患っている。その後、無事に救出されたが、妻に逃げられ気が立っていた父親は「お前が誘惑する様な事をしたのでは」と無神経な発言をする。これを受け、蠱惑的な姿として「成長」していたナナセは自らの身体にコンプレックスを有するようになるが、そこで無垢な存在としてのランカと出会う。
ナナセにとってランカとは理想の「少女」像であり、自分が最もなりたかった姿だったわけである。