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柳田明

やなぎだあきら

ライト文芸「ゲート 自衛隊彼の地にて、斯く戦えり」の登場人物。メインイラスト左の人物

CV:遊佐浩二


特地方面の幕僚を務める自衛官。防衛大学校出身のエリートで鼻につくような態度をとる事も多く、特地の資源を得る為に伊丹に炎龍退治をたきつける等、自衛隊側では珍しい嫌われ役。

ただし炎龍退治に向かうと伊丹が決めた瞬間に必要なものを用意する手立てを進めたり、命令違反の炎龍退治後に伊丹が不利すぎな状況にならないよう配慮したりと、自分の意向をそわせようとする相手に貧乏くじをひかせないようにもしているので、単なる嫌味な奴で終わっていない(もっともその分彼が貧乏くじをひかされることも多いが…)。

階級は伊丹と同じ二尉だが、彼のほうが先任であるため基本的に力関係は 柳田>伊丹 。このためコミカライズ版では若干伊丹より年長に描かれており、七三分けオールバック典型的なサラリーマン公務員の風体になっている。アニメでは髪型が変わったため若々しくなった他、逆に伊丹の方がその他のメディアより中年っぽく描かれているため年の差が縮まった(柳田のほうが若く見えるほど)感じである。

pixivではデリラ共々コミカライズ版のデザインの支持が強い(ただし、投稿の絶対数自体少ないのだが……)。

ゲート6

上記の嫌われ役もあくまで国益優先で考えているためであり、伊丹の行動を裏で支えていることからも解る通り冷淡と言う訳ではない。そんな伊丹曰く愛国者とのこと。

一方でボーゼスには「ハザマ将軍より偉そう」と感想を持たれたこともある。

望月紀子が暗殺されそうになった現場に居合わせ、実行犯のデリラと交戦し凶行を阻止した。

その際の怪我で後遺症を残すこととなるが、その縁あってウサ耳娘のデリラに夜も含めた身の回りの世話から作戦行動まで献身的に尽くされる仲となった。

作中では二科と呼ばれる後方事務職を主とする任務についており、現場型の伊丹や栗林に比べると頭脳派と言うイメージ。だが、前述のデリラとの戦闘では格闘術に長けたヴォーリアバニーであるデリラと拳銃1丁(拳銃の有効射程は刀剣類よりは勝る程度でしかない)で互角に戦っており相討ちとなった。


閉門騒動時は、デリラやシェリーをつれて日本に帰還し、二等陸尉から一等陸尉に昇進した。

伊丹に向かっていい女の例えにデリラとドーラを出す等亜人に対しての偏見などは無いと思われる。


イタリカ編では久々に登場。発信機とデリラを使い、密偵を追わせる。

この頃になると「デリラ」と呼び捨てしている。

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