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桜ういろう

さくらういろう

新聞記者。元アルファツイッタラー(共同通信名古屋支社所属(2023年2月時点)
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曖昧さ回避編集

  • アンパンマンに登場する同名のキャラクター:ういろうまん
  • 元左派インフルエンサーで共同通信名古屋支社勤務の新聞記者・櫻井平のハンドルネーム。本項で解説。

概要編集

本名は櫻井平共同通信名古屋支社所属の新聞記者(判明までの流れについては後述)。


twitterで主に反右派の論説を張っていたアカウントの一人。アイコンは吉田戦車の漫画『ぷりぷり県』の主人公「つとむ」を用いている。

フォロワー数は1.6万程度ながら、所謂「アルファアカウント」の1つであり、多くのツイートをバズらせていた。


スタンスとしては右派著名人への批判や揶揄が多くの注目を集めており、大きな影響力を持っていた。



投稿頻度は活動時間が一般的な社会人の勤務時間である8時から19時に集中しており、「何らかの業務でやっているのではないか」と疑う向きもあった。


被害編集

某新聞記者の日常

彼の特徴としては、多数の右派や保守の公人やアルファ私人アカウントを批判し攻撃していたことが挙げられる。


相手はツイッター活動をしている保守政治家や有本香森奈津子等)など保守系言論人(参照。)が中心。

その批判の矛先は日本人にとどまらず、特に右派言論が目立つ在日ウクライナ人(当時。2024年10月に日本に帰化したため現在はウクライナ系日本人)のナザレンコ・アンドリー氏に対しては「ウヨライナ」「強姦魔の子孫」などの悪質な誹謗中傷を行い、ブロックされると「ウクライナ兄貴」を名乗るサブ垢を使ってまで絡んだため、本人を怒らせるだけでなく人権問題としても物議を醸した。


その正体編集


実のところ身バレ投稿が多く、その正体は被害者や一部有志に早くから知られていた。しかし、事態が大きく動いたのは暇空茜によって起こされたColabo騒動に関して、桜ういろうは暇空を批判する側に立ち、度々twitter上で批判を浴びせていたが…。


2023年2月、上述の有志が暇空に桜ういろうの正体をタレコミ。これを受けた暇空が出した指摘により、桜ういろうの正体を調べ始める一般ユーザーが激増

その結果、instagramにあった彼のアカウントとリアル知人のツイートリプライが掘られ、「サクライタイラ」なる本名が知られ始める。また、本人がひけらかしていた趣味などの情報を突き合わせると「毎日新聞に署名記事を書いていた櫻井平記者ではないか」と推理される。とどめに、Facebookに実名と職場と家族の名前まで明記していたのが発見され、上記情報がほぼ確定。

桜ういろうはtwitterアカウントに鍵をかけ、インスタやFBのプロフィールを白紙化し、本人だと指摘された櫻井平記者を「親戚」だと主張した。


しかしその後もどんどんと彼が自ら公開していた情報が発掘され、大まかな住所に加えて「元毎日新聞記者で現在共同通信所属」であることも判明。さらに2年前には既に彼の正体を察していた論敵の公人も複数いたことが判明。

折しもほぼ同時期、共同通信の別の記者が「無礼な取材態度」ということで炎上していた最中(参照)だったため批判が加速。マスコミ業界人の中には、共同通信社に質問状を送ったことを公表する者も複数現れた。


2023年2月18日には小学館のニュースサイト「NEWSポストセブン」が「桜ういろうは共同通信名古屋支社のデスクであり、これまでのtwitterの暴言が社内で問題視され自宅謹慎の上処分待ちの段階」と報じた。参照

記事中に「執筆した小学館記者が当該の記者と面識のある間柄」であることが窺わされていることから信頼性も高く、これで「共同通信の現役デスク」であること、HNが本名と在住県の名産品から取られていたことが確定した。

同月22日には「文春オンライン」で共同通信関係者に取材が行われ、桜ういろうが上司に6時間詰問されて自白したこと、日頃の態度、前職や出身地などが暴露された。参照


現役の大手マスコミのデスクでありながら匿名アカウントで人格攻撃をしていたのが発覚したことで、彼とこれまでに揉めた人々もさらに激怒。

上述のナザレンコ氏や在英作家の谷本真由美(めいろま)はフォロワーから証拠を募集し、情報開示請求と集団訴訟を予告している。

ここに至って、津田大介レイシストをしばき隊の野間易道等のリベラル左派言論人からも次々と桜ういろうへの批判発言が相次ぎ、擁護者も炎上した上に関係を疑われたりしている。


なお、桜ういろうがアカウントを消すと同時に「ウクライナ兄貴」などの援護アカウントも消えたが、これがかえって「本人の自演だったのでは」と疑惑を生じさせてしまった。


処罰編集

2023年4月現在、ナザレンコ氏が発信者開示情報を請求して訴訟の準備が進められている。


同年4月19日に「NEWSポストセブン」が「桜ういろうがけん責処分を受けた」「共同通信には他にも同様の処分を受けた者がいた」と報じたが、共同通信は公には発表していない。(>https://www.news-postseven.com/archives/20230419_1861772.html)


同月22日、暇空茜からも提訴される。「暇空は統一教会から献金を受けている」等のデマに対する訴えであった。(参照)


ういろうは弁護士の神原元を代理人にたて徹底交戦の構えを示し参照、他にも彼を提訴準備中と公言している公人が複数いるため騒動の長期化は避けられない模様である。


さらに同年8月10日、ナザレンコ氏も開示請求により確定した彼の本名を公表した上で提訴を公表、300万円の慰謝料を請求している。(参照)

先の暇空が公表した訴訟関係資料及びナザレンコ氏の声明により、それまで各報道でも仮名であった「桜ういろう」の正体が櫻井平記者であることが確定した。(両名も署名記事を書いていた記者であることから、公人であるという判断をして公開に踏み切ったと思われる)


2024年1月26日、暇空から訴えられていた案件で一審で桜が敗訴。22万円の賠償判決が言い渡された(参照)が、ういろう側は控訴。こちらもさらに長期化することになる。


2024年9月11日、名古屋高裁での対暇空茜控訴審で桜ういろう側からの控訴が棄却。上告せず一審判決が確定し、最初の桜ういろう敗北が確定した。(参照)


余談編集

  • 正体である櫻井平記者について「親戚」「兄」「弟」等と供述が二転三転。「親戚の兄の弟」と揶揄されている。
  • 他人がツイートを消すことについて度々「逃げた」と嘲笑していたが、暇空のツイート消しを嘲笑した翌日に自分がアカウントを消す羽目になった。
  • 文春とデイリー新潮の取材により、共同通信社内にはもう一人いることが示唆された。参照こちらの方も社内でけん責処分を受けたことが文春によって報じられ([[参照

>https://bunshun.jp/articles/-/61055?page=2]])、HNは伏せてあったものの特徴的なアイコンから「りきまる」というアカウントであったことが判明した。


関連タグ編集

ぱよぱよち〜ん:左派過激アカウントが身バレして職を失ったつながりの事件。


外部リンク編集

togetterデマ、中傷を繰り返していた「桜ういろう」が共同通信の社会部デスクだったらしい→「勤務時間中に粘着してたってコト!?」「親戚はやっぱり嘘」

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