データ
概要
図書館でバニーガール姿の彼女と主人公の梓川咲太が出会うところから物語が始まる。
なお、第1巻のタイトルにもなり、TVアニメ版ではオープニングに毎回出てくるバニーガールだが、実は作中で着ているシーンは殆どなく出オチに近い(アニメでも第1話ぐらい)。
しかし、インパクトが強いのもあって、投稿イラストはバニーガールのものが多い。
経歴
子役でデビューし、10年以上の芸歴を持つ実力派女優。子役時代6歳の時に出演した朝ドラが切っ掛けで1度目のブレイク、中学時代に大作映画の主演で2度目のブレイクを果たしたことで国民的な人気を得ている。
しかし、マネージャーも兼ねる母親との確執から、中学卒業直後に芸能活動を休止する。
高校進学後も既に決まっていた仕事を消化していたため、1学期の間は殆ど学校に通っていなかった。
また、腹違いの妹に豊浜のどかがいる。
人物
長く芸能界にいるため年齢よりもずっと大人びており、態度や礼儀がしっかりしている。仕事に対するプロ意識が強く関係者からの評価も高い。曰く「6歳でもう役者の顔をしていた」。
ちょっと女王様気質だが、恋愛関係にはわりと初心で、年上ぶっては自爆する事も。家族関係の複雑さからか、既に一人暮らしをしており、料理も得意。
元々有名人である事や上記の通りの出遅れもあって学校では孤立しており、友人はいない。
そうした過去からあった「誰も自分の事を知らない世界に行きたい」という願望が反映されたのか、周囲から認識されなくなる思春期症候群を発症。当初はバニーガール姿で出歩くなど面白がっていた(アニメでは「こんな格好で外を歩き回っていれば普通は人目を引くので自分に気付いてくれる人を探す為」と言う理由になっており、実際咲太と関わるようになったのも彼が麻衣に気付いたからである)が、次第に範囲が拡大していった事で買い物も出来なくなるなど実生活にも支障をきたしていく。
だが、咲太が全校生徒に向かって告白した事で再び認識されるようになり事態は解決。「勢いで付き合うのは嫌だ」と一旦保留にしたものの、後に正式に交際を始め、芸能界にも復帰する。
咲太は以降も度々思春期症候群を発症した少女と関わっており、特にのどかの時は自身も入れ替わりの当事者だったが、色々思う所はありつつも協力している。
高校卒業後は大学へと進学。当初の予定では1度浪人して咲太と一緒に受験する事になっていたのだが、咲太へ圧力を掛けるために現役で合格して1年休学するという形を取った。
関連イラスト
バニーガールver
関連項目
青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 青春ブタ野郎シリーズ
梓川咲太 梓川かえで 双葉理央 古賀朋絵 豊浜のどか 牧之原翔子