森の戦士ボノロン

もりのせんしぼのろん

『森の戦士ボノロン』とは、原作：北原星望、プロデュース：原哲夫による絵本作品。

概要

2005年の6月からセブンイレブンやデニーズにてフリーペーパーとして無料配布されている絵本シリーズで、オレンジ色の巨人ボノロンの活躍を描いたファンタジー作品。

同時期に公式サイト内にて読み聞かせナレーション付きのネット絵本やFLASHアニメが公開され、

2007年には『ボノロン〜不思議な森のいいつたえ〜』のタイトルでTVアニメ化された。

アニメはいずれも原哲夫の経営するノース・スターズ・ピクチャーズにて製作されている。

2022年10月号でリニューアルが行われ、作画担当が永山ゴウ氏からヒカリン氏へ交代。これに伴うキャラクターデザインの変更に関しては賛否の声があり、次号の12月号でも言及されることとなった。

人間が暮らす地上世界と、巨木の根をネットワークとして繋がれた別世界タスムンの森が物語の舞台である。

主人公であるオレンジ色の巨人。

体は大きいが、まだ90歳（人間年齢に換算して9歳）である。

野良犬。外見は傷だらけで薄汚いが、困っている人を放っておけない心優しい性格の持ち主。

とある事件をきっかけにボノロンの親友となり、人の言葉を真似する能力を与えられる。

砂漠化の危機に晒されている森の妖精。元々はボノロンと同じくタスムンに住む幼馴染だった。

2007年11月から2008年5月まで全26話が放送された。

オープニングテーマ

「ボノロンと歩こう!」

作詞 - 北原星望 / 作曲 - mayu / 編曲 - 加藤みちあき / 歌 - うちやえゆか

エンディングテーマ

「ボノロン絵かき歌」

作詞 - 北原星望 / 作曲 - 岩切芳郎 / 編曲 - 加藤みちあき / 歌 - うちやえゆか