概要
声:小杉十郎太
関東一円を支配する不良学生集団・関東豪学連親衛隊長。スキンヘッドに鉢巻、右目に眼帯をしている。鉢巻には原作では「日米安保条約」と書かれていたが、アニメでは「常勝」に差し替えられていた。また、原作では頭部に「忠義」という文字が書かれていたが、アニメでは何も書かれていない。
男塾愕怨祭(がくえんさい)を開催中の男塾に総長伊達臣人が1000人の手勢を率いて攻め入ろうとした際に「男塾といえどわが豪学連が総員で攻めれば勝って当然であり自慢にはなりません。私に兵隊100名をお預けくだされば1時間で制圧して見せます。」と進言して先鋒を一任され、校門に立ちふさがり愕怨祭の入場料を要求する田沢を一蹴して構内に侵入。
乱闘で愕怨祭の客に被害が及ぶことを恐れた男塾教官鬼ヒゲの提案により、男塾名物羅惧美偉で双方代表15名を選抜し桃達男塾一号生と勝負した。
しかし、一人だけ試合前に劇薬塩酸バリトニウム(実はただの痺れ薬)を飲むルールを破り、中国武術秘伝中の秘と称する鎖の両端に斧と棘鉄球のついた武器、鉄斧双鞭を駆使して男塾チームのJや富樫を蹴散らし体の自由が利かなくなった桃をも圧倒するが、ルール破りと仲間の死に激怒した桃に一太刀を浴びせられて敗北した。
なお八連制覇以降のシリーズで数々の猛者を相手にダウンする事がほとんどなかったJをダウンに追い込んだ数少ないキャラである。
倒れながら男塾15名を道連れに先鋒の役を果たしたと豪語したが、実は皆痺れ薬のせいで気絶しただけであった。
その後、伊達に敗北の罪を咎められ命乞いもむなしく槍で貫かれ処刑された(アニメでは処刑されていない)。
公式ガイドブックによると、彼の死体はその後警察が発見したが、男塾側は総員で黙秘したとのこと。