概要
北海道苫小牧市と千歳市の境に位置し、支笏洞爺国立公園に属する。
標高1,041m。
カルデラ湖である支笏湖の南東に形成された外輪山の一角で、主に安山岩で構成される。
広大な火口部のほぼ中央付近に特徴的な溶岩ドームを擁する火山で、近代以降も何度か噴火が確認。
気象庁の常時観測対象の火山ではあるが平時は火口外縁部までの登山が可能で、7合目付近の駐車場から標高1,022mの支峰東山まで約1時間ほどのコースが整備されている。
登山の難易度は低いとされるが霧が発生しやすく、サンダル等の軽装も決して望ましくはない。
関連項目
名前の一部の由来となった。