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機械化人とは…?編集

銀河鉄道999に数多く登場する、全身が機械化されているいわばアンドロイド。元は人間であったとされ、機械の体に魂を移したもの、或いは他人に機械部品の施術を施されたり自らの手で改造を施した者もいる。生物としての肉体を捨て去り機械の体を得た事により老化から完全に解放されており、ほぼ不老不死の存在である。

…とは言え、他人の手によって殺害されると言ったケースも幾度も繰り広げられてもいる為完全に不死とはいかないし、原作漫画やテレビアニメ版の序盤で鉄郎の母から「きちんと部品の交換をしていれば~」とも言われている為、長く生き永らえるにはメンテナンスも欠かしてはならないようである。


機械化人になる手術には莫大な費用がかかるため、手術を受けられるものは自然と金持ちや特権階級に限られており、一般庶民は生身のままであり、その結果この時代では上流階級が永遠に死なないまま富や権力を独占する事により社会のヒエラルキーが固定されてしまい、下層階級との貧富の差が拡大し超絶格差社会となっている。

そのため殆どの機械化人は非常に傲慢で機械らしく冷徹かつ生身の人間には差別的な思考を持っている。

とは言え、序盤に登場した森木豊さん(コアのようなパーツ以外は木製という、実にめずらしい機械化人にして画家さん)や、ガラスのクレアと言った、鉄郎のような生身の人間にも友好的で彼らと変わらない心を持っている(持ち続けている)、そんな機械化人も何人も登場してもいる為、総じて機械化人が生身の人間に対して傲慢な態度の者ばかりではないという面もある。

現に我々生身の人間だって、同じような構図や格差があったりもするのだから。



典型的なロボット然なものから外観は人間そっくりな機械化人もいる。


機械化人といえば機械伯爵が有名。


星野鉄郎は復讐の為、原作漫画第1話やテレビシリーズ第1話で機械伯爵一味をメーテルから渡された銃でまとめて殺害し(劇場版1作目では中盤ではトレーダー分岐点にある時間城にて、それも母を殺されてから5年越しにようやくの対決)、機械の体を求めて旅に出たが終盤に近付くにつれ機械の体について心が揺らいでいく。



関連項目編集

銀河鉄道999


サイボーグ


















機械化人は何を食べる…?


機械の体である為、電力とかだと思われるが…実は機械化人達の食べるものは、小さなカプセルに収められた人間の魂である事が、劇場版2作目『さよなら銀河鉄道999  ―アンドロメダ終着駅―』の終盤にて、判明している。



更に機械化惑星の中枢は未来ある若者の魂をエネルギー源にしている事も判明。


…とは言え、原作初やアニメの初期ではまだその設定が固まっていなかった為か、序盤の機械伯爵とその一味の者達が祝杯を挙げるするシーンでは、オイルが入っている缶にストローが付いているもの(アニメではスプレーのようになっている)があり、これらが彼らの食料的なものであったと思われる。

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