武器科(陸上自衛隊)

ぶきか

武器科とは、陸上自衛隊の職種の一つである

概要

武器科(Ordnance)は全部で16種類存在する陸上自衛隊の職種の1つである。

職種標識の色は緑色。

職種学校は土浦駐屯地に所属する陸上自衛隊武器学校

自衛隊では装備の名称などから軍隊色が排除されており、そのせいでよく分からない名称になっている職種も存在する。

軍隊でも同じく武器科等と呼ばれる

武器科は火器・車両の整備及び不発弾処理を担当する。各方面隊に1つずつ置かれている方面後方支援隊と補給処に武器科隊員の大半が在籍している。

建設現場等で数年に一発程の頻度で太平洋戦争で米軍が投下した不発弾が発見され、大々的に報道されているためテレビ等でその活躍を見た事あるという人も多いだろう。

ちなみに不発弾処理でもKURE5-56が使用されている

もしあなたが不発弾を発見したのであれば慌てずに警察に110番通報をし、絶対に不発弾に触れないようにしよう。日本国内でも演習場などで発見した不発弾を持ち帰り、自宅で爆発したという事故が発生している。

武器科の隊員は任務の特性上手先が器用な隊員が多い。また、自動車やバイクを趣味としている隊員も多く、日頃の整備業務で培った技術を活用して愛車の状態を常に最高に保っている。