油女シビ

あぶらめしび

油目シビとは、『NARUTO』シリーズの登場人物である(メインイラスト右)。

CV：浜田賢二

概要

木ノ葉隠れ上忍。油女一族の一員で油女シノの父。油女シクロの子であるトルネをダンゾウ傘下の根に引き渡すまで、自身の手元で育てていた。

初期アニメやカードダスでは油女ゲンと設定され、イルカから「ゲンさん」と呼ばれていたが、原作ではシビのままである。

実力は高く、油女一族秘伝の奇壊蟲の術を得意とし、同じ術を扱うシノにできなかった解毒をしていた。

ダンゾウからも実力は高く評価されている。

「駆除」など相手を蟲にたとえたような言い方をすることもある。

人物像

寡黙で冷静。同僚である山中いのいち、奈良シカク、秋道チョウザ等と食事となった際にも店員に忘れられるくらいに影が薄い。息子からは「親父」と呼ばれている。

シノがカンクロウの毒煙玉を受けた際には解毒をしたり、トルネがシノの身代わりで自ら進んでダンゾウの下に行くことを宣言した際には動揺し翻意を促している。