概要
木ノ葉隠れの里の暗部養成部門。創設者はリーダーでもある志村ダンゾウで、「木ノ葉という大木を目に見えぬ地の中より支える」という目的で創設された秘密組織。
表面上は既に解体されているが、その後も秘密裏に活動を続けており、構成員は感情をなくし任務を行うことを教えられる。
そのためか、時には若い候補生に対して“同門生同士で殺し合いをさせる”という他所の里と似たようなことが行われていたと言われている。
構成員の舌には呪印が施されており、ダンゾウに関する事などの機密情報を喋ることが出来ないようにされている。
戦闘力の高い集団であったものの、実質ダンゾウの私兵と化してしまった(三代目火影・猿飛ヒルゼン配下の暗部と根の暗部で戦闘状態にすらなっていたこともある)がために木ノ葉崩しの際にも出撃することはなかった。
さらにダンゾウ死後にその悪評が表面化してしまったために、残された根の構成員は木ノ葉隠れの住人から迫害を受けるようになってしまい、後に里を滅ぼそうとする騒動の遠因になってしまう。
そのため現在も、(ダンゾウとは政敵であった)千手綱手やはたけカカシ、うずまきナルトといった後の火影や、元構成員であるサイによって彼らを守る努力が続けられている。
『ナルト疾風伝 暗部編』では、根に所属していたカカシの身を案じ、マイト・ガイも暗部に入る事を決め、ダンゾウに頼んでみるものの断られている。
主なメンバー
元メンバー
※ナルト疾風伝 暗部編にて