プロフィール
名前 | 法正(ほうせい) |
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登場ナンバリング | 『7猛将伝』〜 |
勢力 | 蜀 |
所属軍 | 劉璋軍→劉備軍 |
声 | 橋詰知久 |
身長 | 178cm |
武器 | 連結布(『7猛将伝』)、鋼鞭剣(『8』) |
一人称 | 俺、私(稀に) |
呼び方 | 劉備→劉備殿、殿。諸葛亮→諸葛亮殿 |
「法孝直、全てに報いよう」
概要
7猛将伝から参戦。
陳寿に『徳性について賞賛されることはなかった』と評価されたこともあってか、ドSでどんな小さな恩にも恨みにも報いるという徹底した報恩報復主義者。目下相手にも敬語を使う事もあって、正しくインテリヤクザの異名が似合う人物となっている。
発売前のキャッチコピーは「すべてに報いる劇薬」だったが何故か程なくして変えられた。
性格
自分の性格が悪いことは自覚しており、自身を悪党と称し、恩返しや恨みを晴らす事は人として自然な事だと考えている「報いの精神」の持ち主。劉備を御人好しとしながらも彼の仁徳と器量を認め、劉備に受けたという大恩を返すため忠義を尽くす。
劉備死亡時には「俺の居場所はもうどこにも無い」と絶望するなど、計算高い冷徹には見えてもなにげに大徳に惚れ抜いている様子。
反面、劉備にも無遠慮に喋る、劉備を囮にするというとんでもない策を実行するという徳性の低さのせいか、趙雲とは仲が悪く、味方である法正に対し露骨に嫌悪感を示すという珍しい趙雲や星彩が見られる。
7で法正から諸葛亮の戦闘台詞には「本当は俺のこと嫌いですね? 別にいいですよ。俺もそうですから」と発言しだが、諸葛亮の方は不明、英傑伝でも表面上だけは友好的な会話をしている。
後に8で諸葛亮との関係性が描かれている。仲間としてはお互い認め合っているような関係(法正曰く「極めて合理主義者」と評す)となっており、彼に真っ向から現実的な意見を言える数少ない人物だった。
法正を尚書令に諸葛亮が推薦しており、こんな悪党をいいのですかと訪ねたところ劉備殿には劇薬も必要ですと能力は認めていた。
無双で「その日の快楽だけを求めて」という台詞が見られるのは法正だけ!
ちなみに倍返しだ!というセリフを用いるため半沢直樹などと言われがちだが、実はこちらが先。
作品毎の動向
7猛将伝にて、史実では既に過労死していた法正が生きていたら、という仮定を元にした夷陵復讐戦というステージがあるが、
義兄弟の関羽を殺した呉へ復讐するという劉備の行いを止める人間しかいなかった蜀陣営において、劉備に加担どころか諸手を挙げて奨励した初めての人物といえる。
報復命というだけあってものすごく生き生きしており、大変周到な罠でもって呉に倍返しを行う。
8では史実の益州攻略と漢中侵攻が描かれているが、尚書令となるも夷陵の戦いより前に病死、死の直前に関羽や荊州への懸念を指摘している。
後にDLCで法正が主役のIFシナリオが配信された。病気に気づいた劉備の命令に従い、諸葛亮の薦めた峨眉山の秘湯で療養に向かう最中に南中の軍と遭遇したところから始まる。
その後は、樊城で関羽の救出、夷陵で孫呉をハメたり、街亭の戦いを逆転勝ちしたり、南中勢を利用した上で荊州を奪還、諸葛亮の命が終わる前に北伐を終わらせると宣言し、五丈原で司馬懿を敗走させて諸葛亮の命を繋ぎ留めるなどの大活躍が描かれている。
スマートフォン版ではサービス開始初期からの実装。
登場する将星の記憶はSR「悪党の高説」、SSR「報いの時間」。
ストーリーモードでは蜀7章「三国鼎立へ・蜀」にてメインに抜擢。
(抜擢とは言っても、8がベースのスマートフォン版はここを逃すと歴史的に出番が終了してしまうため実質唯一のタイミングと言える)
劉備へ益州を託すため訪れた劉璋の使者として、プレイヤーと対面。
襄陽、江陵、そして荊州四郡の攻略へプレイヤーとともに進軍。劉備の元を訪れた際、曹操軍の襲撃から身を挺して自分を守ったプレイヤーに恩を持っており、劉備の人の良さを持ち出してはプレイヤーに対して「同類だ」と投げかけてくる。
一言余計とも取れる発言が目立つが、ある種病的に人が良い劉備に犠牲や恨みを払ってでも領土を持たせるために尽力、成都制圧まで従軍する。
チャプター「成都制圧」では雒城制圧へ向かう龐統達に代わり、涪城防衛を託される。
この時龐統からの「二人で涪城を防衛してほしい」という頼みに対し、「半年でも一年でも守ってみせますよ」とプレイヤーと二人にされることに対して、ある意味楽しんでいるような様子が窺える。
任官式にて蜀郡太守を任されるも、そもそもその任官式に参加しなかった(爵位が欲しくて戦ったわけではないと突っぱねたほど)法正へ、その旨を伝えにプレイヤーが向かったところ「恩返しに付き合ってもらう」と不意打ちめいた行動に出る。
将星の記憶SSR「報いの時間」は7章クリア報酬で入手可能。この「恩返し」の内容がこちらの説明欄に(割と)詳細に記載されている。何があったのかはぜひクリアして確かめてほしい。