ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

流行性角結膜炎(りゅうこうせいかくけつまくえん)は、アデノウイルスが引き起こすウイルス感染症である。別名、はやり目とも言われ、感染力が強い。

学校感染症のひとつであり、感染した子供他人への伝染のおそれがなくなるまで幼稚園学校に行ってはいけない


感染経路編集

主としてを介した接触感染で、ウイルスに感染したを手で触れると、手にウイルスが付着し、そのまま、いろんな物に触れると、その物にウイルスが付いて、他の人がそれに触れて、その手で目をこするなどした場合に感染する、というパターンが多い。


症状編集

この病気では結膜炎白目の炎症)だけでなく角膜炎黒目の炎症)も同時に起こる。そのため角結膜炎と呼ばれる。

結膜炎の症状としては、充血大量の目やに大量のなどがみられる。角膜炎の症状としては、激しい目の痛みかすみ眩しさ視力低下などがある。

基本的には予後良好で、2週間から1か月くらいで自然に治っていく。しかし、赤ちゃんでは稀に黒目に穴があくことがあり、最悪失明する例もあるので、油断すべきではない。


治療編集

ウイルスをやっつけるは存在しない。ただし、免疫力の低下により細菌との混合感染を起こしやすくなっているので、細菌をやっつける効果がある目薬を使用する。


予防方法編集

  • をよく洗う。汚い手で目をこすったりしない
  • タオルの共有を避ける
  • 感染者の入浴は最後に回す。また、感染者が入った風呂お湯はすぐ捨てること。

関連記事

親記事

結膜炎 けつまくえん

子記事

兄弟記事

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました