概要
父は浅野懋昭、最初は広島新田藩主後に広島藩の最後の藩主、爵位は侯爵、貴族院議員。
経歴
天保13年(1842年)に誕生、浅野長訓の養子となり後に広島新田藩主となるが再び本家長訓の養子となりった、藩主代理として国事に参加、後に薩長同盟の討幕に加わる中、土佐藩と共に大政奉還に動いた、王政復古の後に議定となり明治2年(1869年)に広島藩主となり同年の版籍奉還後に藩知事となる、廃藩置県後に東京に移り明治13年(1880年)に元老院議官、明治15年(1882年)にイタリア公使、明治17年(1884年)に侯爵に叙爵、同年華族局長官となる、明治23年(1890年)に貴族院議員、後に華族会館館長、十五銀行頭取、日本鉄道理事となる、昭和12年(1937年)に死去。
血縁
系譜
家族
・養子:浅野長道 ー 実弟
・養子:浅野長之 ー 浅野懋績の九男