概要
奴良組を構成する団体のひとつ。所在地は滋賀県捩目山。奴良組のシマの中では最西端に位置する。組長は武闘派として知られる牛鬼。若頭の牛頭丸と若頭補佐の馬頭丸、そして多数のウシオニ系妖怪が牛鬼の下に仕えている。かつては奴良組と敵対していたが、ぬらりひょん率いる初代奴良組との対決に敗れ、彼の器に惚れて奴良組傘下に加わった。
現代では、奴良リクオの奴良組三代目継承に反対する一派として登場。自らの根城である捻眼山にリクオを誘い込む暗殺計画を実行するが、覚醒したリクオと三羽鴉によって逆に制圧される。牛鬼の真意はリクオの力量と意志を試すことにあり、戦いの末、リクオを認めるに至る。リクオの決定によって牛鬼組の反乱行為は不問となり、牛鬼組は再び奴良組への忠誠を誓うという形で決着した。