CV:折笠富美子
北東の大都市・屯留の当主の娘(なお、父親をはじめとした生家の男衆は皆流行り病で亡くなっており、曾祖母だけが唯一の親族)で、政曰く「北東の姫」。幼い頃に成蟜の元に次期王妃として嫁ぐも、嬴政が邯鄲から戻ったことでその地位を失う。成蟜が反乱に敗れた際も最後まで側にいた。子どもこそいないようだが、成蟜との夫婦仲は極めて良好。
始皇八年、高齢の曾祖母(CV:真山亜子)を見舞いに屯留に帰郷していたが、趙軍の奇襲を受ける。その後、趙軍を撃退した成蟜軍が蒲鶮によって反乱軍に仕立て上げられ、自身も幽閉されていた。鎮圧軍との戦闘中に成蟜に助け出されると、末期の夫から一派の取りまとめを託され、大王派として呂不韋打倒を誓った。
秦国統一編では、政の加冠の儀に列席し、政と呂不韋の対談にも立ち会い、政の語る中華統一の真意に涙した。
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