「ど、ども」
概要
学郎とは同い年だが、制服が違うため違う学校に通っている模様。
人物
肩よりも上で切り揃えた黒髪の少女、左にした紐の髪留めが特徴。
消極的で押しに弱い性格で、気の強い辻田誠乙や七咲が同調圧力を仕掛けてきた時には流されてしまいがち。人見知りなのか、ビーチで学郎と会った際には口数が少なかったが、顔見知りにはそれなりに自分も強く出るようで、色恋沙汰で行動を躊躇っていた辻田を煽って背中を押したりなどしている。
後に改めて第六支部に配属となった時には、代葉達の方を支援し、学校襲撃後の宴会で学郎と顔合わせとなった時に小学校で出会っており、以前から学郎を知っていた事が発覚。後述の余談に記載されている線なのかは不明。
能力
防壁能力を持ち、複数の黒い十字状の盡器を周囲に展開して防御壁を作る。
二大旧家の藤乃家出身で、陰陽師としても実力のある代葉が「かなり強力なもの」「実力のある人」と口にするほどのものらしい。
人間関係
生意気な後輩。窘めても大体言う事を聞かないので押され気味だが、たまにからかったり。
先輩。共に第六支部へと異動。
七咲ちゃんと呼ぶ程には仲がいい。
ビーチで幻妖討伐勝負をする。打ち上げのバーベキューで打ち解け、第六支部異動後もその修行をサポートした。
最初は一切話しかける描写はなかったが、実は小学校からの顔見知り(学郎は気づいていない)。昔からお人好しな事を知っている。
辻田の一件で学郎に恋人がいないと知ると「ふーん」と何やら意味深げなリアクションを見せたりと未だ対応や彼に含む感情に謎が多い。
余談
学郎のトラウマ「エッチマン」。その原因の一つである、小学5年生の頃に学郎が勘違いして助けた同級生なのでは? と一部で考察されたりしている。
出会った時から、妙に莉那の態度が素っ気ないこと。ちらちらと学郎の方に視線を送っていること。そして学郎の助けた同級生の子と、目付きが似ていることの三点からそう考えられている。
しかしどれも根拠と呼ぶには薄く、単純に初対面の男子である学郎に緊張していただけ、という可能性が現状高い。