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白童子

はくどうし

白童子とは、漫画『犬夜叉』に登場するキャラクター。(曖昧さ回避あり)
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曖昧さ回避

  1. 漫画『犬夜叉』に登場するキャラクター。本記事に記述。
  2. ゲーム『陰陽師』の登場人物→白童子(阴阳师)(しろどうじ)

概要編集

「儂は白童子。察しの通り、奈落の落とし子だ」


声:小林愛


無題

奈落が白霊山で生み出した「人」の分身。第六妖怪・赤子の片割れ。最後の四魂の玉のかけらを探すために徳の高い僧侶を襲っていたところ、反撃にあい真っ二つにされてしまったのだが、その片方がこの白童子となった。一人称は「儂」。0歳(人間換算9歳)。

片割れである赤子と共に「儂らこそ本物の奈落」と称し、自身が赤子の手駒である事にも一切の疑問を抱かない。切り裂かれた半身の内、心臓を持つ左の片割れが赤子の姿のままだったのに対し、心臓のない右の片割れは10代前後の子供の姿となった。そのため全く同一の存在であり、後天的な双子の兄弟と言える関係にある。肉体を斬られても再生し、赤子と同様の人格。白童子の結界は奈落の結界とつながっており、双方のいる場所へ瞬間移動が可能になっている。奈落はこの方法で犬夜叉の父の墓から脱出した。

外見は「中性的な美人」という設定になっている。彼は男性としては珍しい、長いまつ毛が描写されているキャラクターだった。また、中性的な美人として描かれたのは、「奈落が濃いビジュアルのイケメンだったから」だという。

身長は神無と同じぐらいの背丈の少年の姿。琥珀よりかなり小さく、りんよりもわずかに小さい。

白髪かつくせっ毛ではあるものの、奈落に比べるとかなりのサラサラヘアでもある。

可愛らしい外見とは裏腹に、奈落並の不死能力に加え、赤子同様に奈落以上に冷酷な性格で、姉にあたる神楽神無をも見下している。


活躍と最期編集

煉獄鬼から奪った薙刀を武器とし、妖馬・炎蹄に乗る。奈落と違い自身の手を汚すことも率先してする。魍魎丸を作り出して奈落を裏切り取って代わろうとしたが、奈落に勘付かれており、最猛勝の護衛と結界を解かれて最期は弥勒の風穴に吸い込まれて消滅した。

最後の瞬間まで自身は本物の奈落であると言って憚らなかったが、魍魎丸を使った白童子と赤子の裏切りも奈落にとっては想定内であり、その赤子も魍魎丸も奈落に吸収され、白童子たちの計画は水泡に帰した。

悔しい


技一覧編集

  • 瘴気(しょうき)

奈落と同じ技。


  • 結界(けっかい)

新生奈落と同じ結界で敵の攻撃を反射する。奈落が異世界に行った際には帰り道としても機能する。白童子の意思で張っているかに見えるが、実は奈落の任意で結界を解除する事も可能。このため、結界と最猛勝の守りがなければ、驚異的な再生能力を持つ白童子といえど弥勒の風穴には無力になってしまい、この弱点を利用する事で奈落は弥勒に白童子を吸わせるよう仕向けた。


  • 炎蹄(えんてい)

白童子 炎蹄

白童子と神楽が殺した和尚に封印されていた妖馬で、封印を解いた礼として、白童子に乗馬として付き従う。元は人食い鬼・煉獄鬼(アニメでの名称)から奪った薙刀を武器とし、妖馬・炎蹄に乗る。高速で空を飛ぶことができ、口から強力な炎を吐く。最期は原作では聖様(桔梗の操る傀儡)の破魔の矢で白童子の結界を破られた後、犬夜叉の風の傷で倒された。アニメでは犬夜叉雲母の連携により洞窟に誘い込まれた後で犬夜叉の爆流破に討ち倒された。


余談編集

片割れの赤子は奈落と同等の立場にある最高位の存在である。つまり、白童子は奈落一派内での地位は赤子より下である

赤子と白童子は同じ片割れ同士なのに、彼の外見は歳上な上にひどい話である


関連イラスト編集

センシティブな作品欲白白童子センシティブな作品白童子白童子白童子とりん



関連タグ編集

犬夜叉 奈落(犬夜叉) 赤子(犬夜叉) 魍魎丸

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