この狐を元にしたキャラクターもいくつかの作品に登場する。
伝説
南北朝時代に、和泉国の少林寺の白蔵主という僧が拾った三本足の白狐が、実は霊狐で、占いをしたり泥棒を追い返したりしていた。
白蔵主には狩猟が好きな甥がいたが、白狐はこの甥を恐れ、白蔵主に化けて止めさせようとしたけど、逆に狐だとバレて、鼠の天ぷらの罠で捕まえられてしまう。
創作
日本では、狂言『釣狐』や『絵本百物語』の題材として採用されている。
ぬらりひょんの孫では京妖怪の一員として登場、担当声優は伊藤健太郎氏。
鬼灯の冷徹では分福茶釜の師匠の一体として登場(もう一体は守鶴)。担当声優は鈴木れい子氏。
ソーシャルゲーム『陰陽師』の登場キャラクターについては→白藏主へ
関連タグ
白山坊 - 白蔵主をモデルとしたキャラクター。