概要
2017年2月16日に開催された緊急ミッション『闇の組織と狙われた王子』のドロップユニットで実装され、現在デイリー復刻や一部緊急ミッションにで入手できる。
人物像
袋を大事そうに抱える姿が印象的で、やることも盗賊を地でいくものであり、王子から金銭を盗もうと画策しているほど。
闇ギルドに所属していたメンバーであり、その中で高い実力と実績を持つ『ナンバーズ』の7人目にあたる。
彼女は盗みが専門で、暗殺などは管轄外(その割には後述するスキルが殺しだが)。
かつての闇ギルドは、表舞台では生きられない人達に仕事を斡旋する、はぐれものの受け皿としての役割があった。
しかし、ギルドが壊滅してから舵取りがおかしくなり、トップの人間が謀殺されたのを皮切りに、強盗、誘拐、殺人などを請け負う闇の組織に成り果ててしまった。
その事があってセブンは組織と決別するため、同じく組織に莫大な懸賞金をかけられ困っている王子の下へ訪ねるのだったが……
性能
暗殺特化のローグだが、未覚醒状態では他ユニットと比べると個性が乏しい。
スキルは『急所狙い』。
最大45秒間、自身に一割ほどの攻撃力低下と引き換えに即死攻撃を付与するというもの。 不殺とは
持続時間が長く、ローグ特有の手数の多さもあって即死耐性の低い相手なら割と安心して狙える性能といえる(とはいえ本人の戦闘能力的に、無理は禁物だが)。
また、秘刃の暗殺者ジュノンと同等のスキルであるため、あちらのスキル上げに用いることも可能。
第一覚醒
覚醒すると『マスターアサシン』に変化。
フードを外し、両手にナイフを構えて臨戦態勢といった構えになる。
服装に変化が見られ、主に露出度が大幅に増加、柔らかそうなお腹と可愛らしいへそ、下半身の黒い御召し物をさらけ出すようになった。
基礎ステータスの向上、通常時にも即死攻撃の可能性の追加(流石に当てにできる確率ではないが)、自身の死亡時は撤退扱いが付与される。
さらにアビリティ「追撃」により、三割ほどの確率で連続攻撃が可能となる。
攻撃回数の増加、死亡時の撤退保障のため、覚醒前に比べて格段に暗殺狙いがやりやすくなる(…不殺?)
第二覚醒
覚醒すると『エンフォーサー』に変化。
体勢が変化し、プリプリの臀部を強調。
手に持ったナイフが渦巻く波動を纏いだす。
通常攻撃の即死は削除されるが全体的にステータスが大きく上昇。
さらに攻撃後の隙を若干短縮するようになるため、手数がさらに増加するものと考えていい。
耐久面の増加はかなり大きいので、物理回避の特性がうまくはまれば中型のボスくらいなら何とかなることも(過信は禁物だが)
スキル覚醒
スキル覚醒すると『不意打ち』に変化。
持続時間は十秒と激減するが物理回避100%と遠距離対象外、確率の上昇した即死を得る。
このため物理のみの敵相手なら横やりを防ぎつつ一方的に攻撃と足止めが可能、場合によっては暗殺でジャイアントキリングも出来てしまう(安全を考えるなら、味方の遠距離攻撃を当てにしたほうがよろしいが)。
持続時間の少なさ・事前配置不可避・そもそも魔法には無意味などの難点もあるとはいえ、十秒の一方的な足止めはハマれば強力なのは間違いない(そもそも死亡しても撤退保障なのもうれしい)十分切り札として選択に値するスキルである。
余談
現在、セブン以外のナンバーズのメンバーが確認されている。
ファイブ
5番目のナンバーズにして、投げナイフの使い手。
暗殺者にあるまじきかなりの肥満体だが、その分ナイフの腕前はかなりのもので、牛歩戦法でにじり寄りながら恐るべき勢いで何本も投げつけてくる。
おまけに隠密行動の技術に長けており、ブロックしない限り反撃もままならない強敵。
そんな彼だが部下を大切にする人情派であり、長期戦に至るなどして自分達が不利になると撤退を選択する潔さを持つ。
なお、闇の組織の構成員の扱う武器は毒性のある鉱物が使用されており、被弾時のダメージが倍加する。
そのためヘビーアーマーなどの防御力に秀でたユニットで受け止める必要がある。
シックス
6番目のナンバーズにして、2丁拳銃の使い手。
フォー
4番目のナンバーズであり、道化師のような格好をしている。
爆弾と人形の使い手であり、クリスマスを爆破しようと企んでいた。
極めて狡賢く計画を練るのに余念がないが、それ故邪魔されるのを極端に嫌い、感情的になりやすい節がある。
スリー
3番目のナンバーズを担う海賊風の男。
富と名声を好み、ロマンと冒険を求む好漢のように見えるが、その実独善的な手段が目立ちただのはた迷惑な男でしかない。
テンションが上がると服を脱いで海に飛び込む奇癖を持つが、彼の遊泳技術はかなりのもので、たとえ荒波の中でも問題なく泳ぐことができる。
戦闘でも別ルートから泳いで侵攻してくるため、油断すると星を落としかねない。
側にオウムのトロワをおいている。
ある人曰く、報連相のできない馬鹿だとか。
ツー
2番目のナンバーズを担う初老の男。
仕込み刀による剣技を体得しており、その腕前は相手が斬られたことに気づかないほど。
戦闘力もナンバーズ内でかなり高い部類にある。
物理攻撃回避能力も有しているため苦戦は必然。
体力が減ってくると3連擊も解禁されるため、正攻法での攻略は不可能と言ってもいい。
ナイン
9番目のナンバーズ。
目立った活躍もなく、王子軍に捕縛されたところをシックスに始末された。
ワン
1番目のナンバーズにして、実質闇の組織を率いるトップ。
元は華の国の破戒僧であり、師父を殺して奔走した後に討たれたとされていたが、実は生きていた。
ある儀式によって半神半人の怪物となり、かなりの戦闘力を持っているのみならず、空腹状態でも衰えを見せない程。